常緑のつる植物カロライナジャスミン【剪定~挿し木~誘引】栽培記録

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『常緑』のつる性植物で、黄色の花が華やかな『カロライナジャスミン』。

丈夫でよく伸びますので、夏の間につるの剪定をします。
剪定した枝を、捨ててしまうのがもったいないので『挿し木』をしました。

目次

1- 剪定の時期

庭にカロライナジャスミンを植えました。
つる性植物で、フェンスなどに巻き付けてもきれいです。

カロライナジャスミンの画像

花が咲くのは春、4月~6月ごろです。
花の後、伸びたつるを半分位に切って整え、新しいつるを伸ばします。

夏に伸びた枝に、翌年の春に花が咲きます。
花を咲かせる為には、秋以降はつるを切らないようにします。

剪定した枝を使って、『挿し木』で増やす事にしました。

カロライナジャスミンは、『ジャスミンティー』に使う植物とはまったく別物です。
花も根も含めて、植物全体が食べられません。

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2- 挿し穂の作り方

『挿し木(さしき)』用の枝を『挿し穂(さしほ)』と言います。

カロライナジャスミンの画像

剪定した枝は乾燥しないように、すぐに水に挿しておきます。

カロライナジャスミンの画像

長いつるを10センチほどにカットしたら、上の葉を3~4枚残して、下の葉を指でしごいて取ります。
上下に気をつけます。

土にさす切り口は、熱湯などで滅菌したカッターで、ななめに切ります。
切り口が潰れないように、切れ味の良い物を使用します。

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3- 挿し木の方法

挿し木用の土の画像
花ごころ さし芽種まきの土

土は『挿し木用』の専用土を使いました。
あらかじめたっぷりの水で湿らせてから、容器に入れます。

普通の土でも大丈夫ですが、必ず雑菌の入っていない『新しい土』を使います。

植木鉢の画像

ホームセンターで苗を購入した時の、小さな植木鉢がありましたので再利用します。
ペットボトルや紙コップの底に、穴をたくさん開けた物でも代用できます。

挿し木用の容器に、鉢底石はいりません。

土は水やりを繰り返す事によって、だんだん固まってきます。
初めのうちは土が流れ落ちてしまうので、トレーから容器を持ち上げないように注意します。

ルートンの画像
発根促進剤 ルートン

無くても大丈夫ですが、念のために『発根促進剤』を使います。
こちらは粉状ですので、挿し穂の『土に差す部分』につけてから土に挿します。

発根促進剤は、根の成長を促すホルモン剤です。

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4- 挿し穂の置き場所

10日~2週間ほどは直射日光の当たらない、明るい日陰に置いて発根を待ちます。
その後、日なたに移動させます。

2週間位はトレーに1センチほど水をためて、乾燥させないようにしました。
水はできるだけ、毎日変えます。

その後は毎朝たっぷり水やりをし、トレーの水は捨てます。

カロライナジャスミンの画像

1ヶ月後です。
緑のままの葉と、枯れてしまった葉があります。

先の方の新しい枝で、ある程度の太さの茎が残っているようです。

カロライナジャスミンの画像

植木鉢の底には、根が確認できました。
小さいですが、写真の左上の白い根です。

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5- 鉢上げをする方法

カロライナジャスミンの画像

根が育っていますので、普通の植木鉢に植え付けます。
初めて植木鉢に植える事を『鉢上げ(はちあげ)』と言います。

植木鉢の画像

植木鉢に鉢底石を入れます。

鉢底石は後々の管理が楽なように、ネットに入れてあります。
今回は購入した物を使いましたが、玉ねぎやみかんが入っているネットと同じ物です。

花用の土の画像
カインズ 花用培養土

土質はあまり選びませんので、ホームセンターで購入した園芸用土を使います。

植木鉢の画像

植木鉢に半分ほど土を入れます。

ハイポネックス マグァンプK 中粒の画像
ハイポネックス マグァンプK

土には緩効性肥料も少しだけ入れました。
肥料焼けを起こしにくいので、初心者でも使いやすい肥料です。

植えつけの時に最初に入れる肥料を『元肥(もとひ・ともごえ)』
水やりの度に、ゆっくり溶け出す肥料を『緩効性肥料(かんこうせいひりょう)』と言います。

カロライナジャスミンの画像

その上に苗を入れ、周りからそっと土を入れました。
成長が早いので、少し大きめの植木鉢にしています。

手のひらで土部分を押さえて安定させたら、最後に水をたっぷりあげます。
たっぷりの基準は『植木鉢の底から水が出てくるまで』です。
一週間ほどは、毎朝たっぷり水やりをします。

地植えをする場合は、日当たりがよく、水はけがいい場所を選びます。
同じく植木鉢も、良く日が当たる場所に置きます。

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6- 水やりの仕方

地植えのカロライナジャスミンは、植え付けから2~3週間ほどして根付いたら、特に水やりは必要ありません。

植木鉢の場合は、土が乾いたらたっぷり与えます。

ジョーロの画像

条件にもよりますが、『春から夏の間は毎朝』水やりをします。
雨が降ったらお休みをします。

逆に『冬は乾かしぎみ』に、水やりはたまにします。

時間帯は暑い季節は早朝、水やりの水がお湯にならない時間帯です。
逆に冬は水やりの水が凍らない、暖かい時間帯にします。

秋はお天気の様子を見ながら、だんだん水やりを減らしていきます。

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7- 支柱に誘引する

カロライナジャスミンの画像

鉢上げをしてから4ヶ月がたちました。
つるが伸びてきています。

支柱の画像
ダイソー 園芸支柱

支柱を立てて誘引していきます。
今回は、行灯(あんどん)仕立てにしたいと思います。

カロライナジャスミンの画像

つるは数本重なる程度に誘引すると、花が咲いた時に豪華です。

カロライナジャスミンは関東の暖地では、屋外で冬越しが可能です。
寒さには強い方ですが、暖地でも北風の当たらない日なたに置きます。

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ローズマリーの画像

→ローズマリーを増やす『ペットボトル』で初心者でも簡単な『挿し木』

今回使用した道具
  • カロライナジャスミンの枝:剪定した枝
  • 発根促進剤(ルートン):通販(ホームセンターでも入手可能)
  • 挿し木用の土:通販(ホームセンターでも入手可能)
  • 小さい植木鉢とトレー:再利用
  • 鉢上げ用の植木鉢:100均
  • ネット:通販
  • 鉢底石:100均
  • 花用の培養土:ホームセンター
  • 緩効性肥料(マグァンプK):通販(ホームセンターでも入手可能)
  • 園芸支柱:100均
  • ジョーロ
  • シャベル
  • 花瓶
  • ハサミ
  • カッター

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