冬剪定はどこで切る?植え替えは毎年する?初心者バラ栽培日記1月編

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憧れのローズガーデン。

小さな庭で、無農薬のバラ栽培を、他の植物と織り交ぜながら育てています。

初心者が失敗をしながらの、栽培日記『1月編』です。

1月はバラの『植え替え』シーズンです。
でも植え替えって毎年しないとダメなんでしょうか?

同時に枝を切り戻す『冬剪定』も必要です。
枝ってどこまで切ればいいんでしょうか?

そして『つるバラ』と『木立バラ』はやり方が違うんでしょうか?

『冬剪定』と『植え替え』は、どちらが先なんでしょうか?

目次

1-1月のバラの作業

落葉樹の『バラ』は、葉が無い真冬に植え替えをします。
植え替え時期は1月から、遅くても2月の初めには終わらせます。

植木鉢の画像

植木鉢の植え替えは、毎年しなくても大丈夫ですが、植え替えた方がバラが良く育ちます。

1月は、枝を切り戻す『冬剪定』も必要です。
冬剪定は、1月の後半~2月の前半までに行います。

『植え替え』と『剪定』の順番は、期間中であれば、どちらが先でも大丈夫です。

我が家では、植え替えをしやすいように、剪定を先にしました。

『つるバラ』は、冬剪定をしながら、枝を支柱に止める『誘引』も同時にします。

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2-『つるバラ』の冬剪定

枝を長く伸ばすバラを、『つるバラ』と言います。

つるホワイトクリスマスの画像
つるホワイトクリスマス

つるバラの『つるホワイトクリスマス』です。
大輪の花を、たくさん咲かせてくれます。

つるホワイトクリスマスの画像

花束にすると、見応えがあります

つるバラは、剪定と誘引を『同時』にします。

木立バラよりも、つるバラの方が、早く新芽がふくらんでしまうので、順番はつるバラを先にしました。

ツル(枝)の誘引をしたいので、つるバラだけ本当は、植え替えを先にする予定でしたが、3月に引っ越しが決まってしまい保留です(T_T)

つるホワイトクリスマスの画像

つるバラ3株のうち、一番左側は2年生の若いバラです。

枝はまだ一本だけです。
昨年の春に、数輪だけ花を咲かせて、あとはツボミが付いても取りました。

つるバラは、長く伸びたつる(枝)から生えている、たくさんの短い枝を、同じような長さで切りそろえます。

つるバラは、色鉛筆くらいの『太い枝』しか残しません。
まず、他よりも『細過ぎる枝』は、全て根元から数ミリも残さず、切りました。

バラの新芽の画像

この時期は、バラの枝には赤い芽があります。
芽がついていない、枯れた枝も切ります。

つるホワイトクリスマスの画像

つる(枝)の先の方の途中から、上の方に向かって、新しい元気なつる(枝)が出ています。

つるホワイトクリスマスの画像

上側の元気なつる(枝)を、新しいつるの先として残します。
下側の古い枝先は、切りました。

新しい枝を残す理由は、そちらの方が、花がたくさん咲くからです。

つるホワイトクリスマスの画像

更新したこの新しいつる(枝)も、先端のしっかりしていない場所は、少し切り戻します。

つるホワイトクリスマスの画像

しっかりしていない枝も、あまり良い花が咲きません。

つるの長さが決まったので、そのつる(枝)から生えている、たくさんの枝を、短く切りそろえます。

つるホワイトクリスマスの画像

赤い新芽を、根元から数えて、2つくらい残して切ります。

つるホワイトクリスマスの画像

芽のある、1センチくらい上でカットします。

つるホワイトクリスマスの画像

まだ枝が少ないですが、全て短く切りそろえました。
多少間違っても、大丈夫です。

つるホワイトクリスマスの画像

その右側のふた株は、3年生苗です。
つるは、それぞれ2本ずつあります。

つるホワイトクリスマスの画像

同じように剪定をしました。
私鉄の線路記号のようですね。

つるホワイトクリスマスの画像

右方向に伸びている、反対側のつるも、剪定しました。

つるホワイトクリスマスの画像

もうひと株は、オベリスクに仕立ててあります。

つるホワイトクリスマスの画像

同じように剪定しました。

このふた芽残した場所から、新しい枝と花が伸びてきます。

植木鉢のつるバラは、地植えに比べて、あまりつるが長くなりません。

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3-つるバラの『誘引』と『頂芽優勢』

バラなどの多くの植物は、『頂芽優勢(ちょうがゆうせい)』という性質があります。

枝をたてに伸ばすと、一番てっぺんだけに、花を咲かせます。

つるバラは長いつる(枝)を誘引しますが、なるべく横に倒して、てっぺんをたくさん作ります。

つるホワイトクリスマスの画像

これは仮止めの状態なので、もっと水平に倒せます。

つるホワイトクリスマスの画像

オベリスクも、なるべく水平に巻きつけるようにします。

ホワイトクリスマスは枝が硬いので、なかなか手ごわいです。

枝を誘引する時は、水やりの前にして、折らないように気をつけます。

この辺の誘引のやり方は、トマトによく似ていますね。

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4-細いつるバラの剪定

つるバラは、枝が細い種類もあります。

ユキコの画像

トゲの少ない、つるバラの『ユキコ』です。
このバラも、昨年の春に我が家に来た、まだ若い株です。

つるバラのユキコの画像
つるバラ ユキコ

小ぶりな、かわいいピンクの花を、たくさんつけてくれます。

花が咲くのは遅めで、我が家では6月のはじめくらいです。
秋は咲きません。

あまり日当たりが良く無い場所でも、けっこう咲いてくれます。

花も小さくて、枝も細い品種です。
基本的には、つるホワイトクリスマスと変わりませんが、細い枝もある程度残します。

つるバラのユキコの画像

植木鉢の内側に向かって生えている、細過ぎる枝は切りました。

つるバラのユキコの画像

根元からきれいに切りました。

つるバラのユキコの画像

ホワイトクリスマスと同じように、このツル(枝)から出ている枝を、芽を2つほど残して全て切ります。

つるバラのユキコの画像

切りました。
つるの先も、少ししっかりした所まで、切り戻しました。

つるバラのユキコの画像

つながっている右側の枝も、芽を2つほど残して、全て短く切りました。

つるバラのユキコの画像

反対側も同じように、剪定をしました。

つるバラのユキコの画像

ホワイトクリスマスよりも、枝は多めになります。

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5-『木立バラ』の冬剪定

次に『木立バラ』の剪定です。

木の根の画像

普通の樹木のような形のバラを、『木立バラ(こだちバラ)』と言います。

我が家には、ブルーベリーなどの果樹があるので、木立バラは剪定方法が似ています。

ミセスアイリスクロウの画像
ミセスアイリスクロウ

ミセス・アイリスクロウです。
このバラも昨年の春に、ユキコと一緒に我が家に来ました。

ミセスアイリスクロウの画像
ミセスアイリスクロウ

お日さまが大好きな薔薇です。
春だけではなく、秋にもけっこう咲いてくれます。

ミセスアイリスクロウの画像
ミセスアイリスク

まず内向きの、細すぎる枝を切りました。

植木鉢の『内側』に向かって枝が生えると、葉が茂った時に、風通しが悪くなります。

葉の病気が増えますので、いらない枝です。

ミセスアイリスクロウの画像

根元から、きれいに切りました。

ミセスアイリスクロウの画像

この枝も、内向きに生えています。
反対側に、外向きに生えている枝があるので、切ります。

ミセスアイリスクロウの画像

カットしました。

ミセスアイリスクロウの画像

残した外向きの枝も、芽を2つ残して、短く切りました。

この枝は同じ場所から、2本同時に出ているので、どちらか1本を切った方が、いいのではないかと思います。
迷います。

向かって左側の枝が少ないので、いちおう残しました。

切る芽の位置は、外側に向いている芽の、少し上です。
外向きに、放射状に、広がらせる為です。

追記と修正
→このふたまたに分かれた枝は、今年はこの先に新しい枝ができます。
切らないで、残すのが正解でした。
切らないで良かったです(*^_^*)

ミセスアイリスクロウの画像

今度は右側です。
矢印の枝が太いのですが、あまり芽がありません。

右側に出ている枝に、新芽がたくさんあるので、これは切ってしまいます。

ミセスアイリスクロウの画像

根元から切りました。

ミセスアイリスクロウの画像

さらに、その新芽のある枝も、芽を2つほど残して、外向きである芽の、1センチほど上を切ります。

ミセスアイリスクロウの画像

後ろ側の残りの3本も、高さをだいたい揃えて、外向きの芽の少し上で切ります。

ミセスアイリスクロウの画像

すっきりしました。

よく分からない場合は、同じ位の高さを意識して、3分の1くらいで、バッサリ切るだけでも大丈夫です。

切らないのが、一番いけません。
古い枝は花が咲かないので、いりません。

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6-新しい苗の冬剪定

購入したばかりの、新苗の冬剪定です。

春に買ったバラも、秋に買ったバラも、剪定と植え替えは『冬』にします。

追記と修正
→春に買った苗が、手のひらに乗るような、小さな植木鉢の場合は、すぐに、ひとまわり大きな植木鉢に植え替えます。
その場合は、根鉢を崩さないで、そのまま植え替えます。

トロピカルシャーベットの画像
トロピカルシャーベット

前年の秋に、新しく届いた苗の、トロピカルシャーベットです。
花はまだ咲いていません。

配送の為に若干、切り戻しであるだけで、剪定はされていません。
秋に剪定はできないからです。

このバラは、木立バラです。

トロピカルシャーベットの画像

新しい枝でもったいないのですが、内向きに真横に、生えてしまった枝です。

隣の枝と、重なってしまっています。
仕方がないので切ります。

トロピカルシャーベットの画像

カットしました。
風通しが何よりも重要です。

トロピカルシャーベットの画像

この元の枝も、少し切り戻します。
一番上の芽が、外向きになる場所で切りました。

トロピカルシャーベットの画像

こういう、ちょっと残った枝も、きれいに根元から切っておきます。
枝が少し残ると、頂芽優勢から、その先に新芽を出そうと、余分なエネルギーを使います。

トロピカルシャーベットの画像

切りました。
この枝も、しっかりした所まで切り戻します。

高低差を考えて、後ろ側ですし、一番新しい枝だと思うので、少し長めにしました。

トロピカルシャーベットの画像

冬剪定ができました。

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7-冬剪定の注意点

冬剪定は、年末までの早いシーズンに行うと、新芽がふくらんで芽吹いた状態で、極寒の冬を迎えてしまいます。

冬剪定の時期は寒いですが、年末は枝は残しておきます。

剪定鋏の画像
月鹿印 ステンレス剪定鋏 20mm (切断機目安生木15mm以下)

ハサミは高くなくても大丈夫なので、剪定専用のハサミを使います。

剪定ノコギリの画像
カインズ 折りたたみ剪定鋸

今回は必要ありませんでしたが、太い枝はノコギリタイプの道具が必要です。

剪定鋏の画像
カインズ 採果・芽切鋏

あとは小さい芽を切るハサミがあれば、剪定作業はほとんどできます。

ハサミは『バラひと株ごと』に消毒をします。

次亜塩素酸水の画像
次亜塩素酸水 ピキャットクリア

私は次亜塩素酸水100PPMを使っています。
消毒ができる物でしたら、アルコールでも、熱湯でも、何でも大丈夫です。

もっと細かい剪定方法もあるのでしょうが、バラ初心者なので、とりあえずここまでです。

剪定が正しかったかどうか出るのは、春の開花時期ですね~(*^_^*)

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バラ【冬の植え替え】肥料は?根は切るの?初心者バラ栽培日記2月編

今回使用した道具

    • 剪定ハサミ:ホームセンターや通販
    • 消毒薬:ホームセンターや通販

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