築40年の『賃貸』一軒家に、引っ越してきました。
古い日本家屋は『冬が極寒』です。
特に『お風呂と脱衣場』が寒すぎます。
お風呂場の『窓の面格子』に、お手ごろ価格な『波板』を全体につけて、目隠しと防寒をする事にしました。
目次
1-『波板』で窓の目隠し&防寒対策
引っ越し先の、お風呂と脱衣場の窓です。
当初の計画では、マドミランを付けようと思っていました。
しかし老朽化で、『面格子』が所々取れてしまっています。
このまま取り付けても、本体の面格子ごと外れてしまうかもしれません。
色々検討した結果、『波板』を全体的につけて、『目隠し&防寒&補強』をする事にしました。
本当は波板の素材を、長持ちする『ポリカーボネート』にしたかったのですが、窓の面積が広いので、『安価なプラスチック素材の波板』を5枚つける事にしました。
2-結束バンドとマウントベースで取付
『波板』は近所のホームセンターで購入しました。
取り付けは『結束バンド』でします。
まず『波板を面格子に当てて』、格子部分にマジックで『マーキング』をします。
しるしを付けた部分を、『結束バンド』で固定します。
波板をいったん窓から外します。
外してから、カッターで穴を開けていきます。
カッターの刃を、『穴を開けたい、縦のサイズ分だけ』出して、大きく切りすぎないようにします。
まず、たて方向で2ヶ所、次に横方向で2ヶ所の切り込みを入れて穴を抜きます。
ポリカと違って柔らかいので、女性でも切りやすいです。
波板の穴部分の補強をします。
結束バンド用の『結束固定ベース(マウントベース)』です。
裏面が両面テープになっていて、取り付けがしやすいです。
これを開けた穴の上から取り付けます。
見た目も多少立派になります。
結束バンドの余分な部分は、ハサミで切り落とします。
マウントベースは、結束バンドと『穴サイズの合う物』を使用します。
また、結束バンドは『屋外用』を使います。
3-波板の連結の仕方
波板のつなぎ目部分は、10センチ以上重なり合わせます。
すでに取り付けてある方の波板に『新しい波板を重ねて』、穴を開けられそうな場所を決めます。
『取り付けてある波板』の方から、マーキングをして穴を開けます。
その取り付けてある、『穴を開けた波板の下』に、新しい波板を重ねます。
今開けた穴の部分をなぞって、マジックでマーキングをします。
まだ『取り付けていない方の波板』をいったん取り外して、マーキングをした場所を、カッターで穴を開けます。
その上から『マウントベース』を取り付けて、2枚一緒に結束バンドで固定します。
波板はどちらが上側でも大丈夫ですが、『一定方向に揃えた』方が、きれいに仕上がります。
この作業を、全ての波板で繰り返します。
取り付けができました!
けっこう地道な作業ですが、ボロボロの面格子が目隠しされて、とてもきれいになりました。
肝心の寒さ対策ですが、だいぶ暖かいです。
ちょっとした事ですが違いますね。
次はこの『窓の内側』を防寒します。
→【築40年の賃貸一軒家】寒いお風呂→窓にシャワーカーテンで防寒対策
今回使用した道具
- 波板: ホームセンター
- マウントベース:通販
- 結束バンド(屋外用):ホームセンター
- ハサミ
- カッター
- 油性マジック