憧れの【薔薇のオベリスク】初心者向けのつるバラを植えてみました

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憧れの『薔薇のオベリスク』。
でも、初心者には『バラ栽培』は難しそう。

そんな時、美しい『白い大輪のつるバラ』に出会ってしまいました。

『初心者向けのバラ』という事で、『つるホワイトクリスマス』を植えてみました。

悪戦苦闘した挙げ句、現在はほぼ無農薬で、やはり強健種の他のバラたちと一緒に育てています。

初めは、色々な育て方の情報があって困惑しましたが、なんとかなるようになりました。

情報に振り回されて、大変な目にあった経験から、『失敗談』を含めて掲載をしました。

目次

1-『初心者向け』の薔薇

オベリスクの画像

引っ越しの時に、物置から『オベリスク』が出てきました。

バラ栽培に憧れて、ずっと前に購入し、忘れていた物です。

このオベリスクは、上部のアーチ部分が行方不明な上、サビが出ていて塗装も必要そうです。

しかし、せっかくですので、暖かくなったら設置をして、何かつる性の植物を植えたいと思っていました。

薔薇の画像

そんな時ネット通販で、『大輪の白いバラ』を見かけました。

バラは育てるのが難しそう。
でも『初心者向けで強健なバラ』との事でしたので、『もしかしたら私にも育てられかも??』と思い、少し悩みましたが購入してしまいました。

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2-バラを『植える時期』

トロピカルシャーベットの画像

バラのように、冬に葉が落ちる『落葉樹』は、葉がない真冬に植え替えをします。

しかし、今回私が購入したのは『新苗』です。

薔薇の新苗の画像

新苗とは、赤ちゃん苗ですね。

新苗の植え込み時期は、寒くも暑くもない、4月中頃から5月頃です。
購入したのも4月でした。

しかし初心者の場合、ひと夏を育てて、ある程度大きくなった苗を、秋くらいに購入するのが楽だと思います。

私は最初から、ハードルが高い苗を購入してしまいました。

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3-バラの新苗は『鉢植え』から始める

バラ栽培を始めるにあたって、育て方の情報をネットで集めました。

しかし『真逆の情報』だらけでした。

バラの場合、新苗は鉢植えから始めた方が良い。
いやいや『つるバラ』は長く伸びるから地植えですよ。

などなど、調べれば調べるほど、よく分からなくなってしまいました。

『長く伸びるから地植え』
→確かにそうだと思い、オベリスクが目的でしたし、地植えから始める事にしました。

薔薇専用の土の画像
薔薇の土 大野耕生監修

バラ専用の土を購入し、調べた通りに、庭に50センチ四方の穴を掘り、土を入れ替えて植え付けました。

薔薇の苗の画像

しかしこの情報は、少し間違っていました。

『つるバラ』は最終的には大きく育つので、地植えが向いています。

しかし新苗の段階では、6号ほどの『鉢植え』から始めます。

1号は直径3センチの植木鉢ですので、6号は3×6=直径18センチの植木鉢です。

私が購入したバラは、さらに小さいので、もう一回り小さな植木鉢に植えるべきでした。

薔薇の画像

『新苗』はまだ体力が無いので、1~2年ほど大きく育ててから、地植えにするのが正解です。

また、直径50センチ四方の穴を掘るのは正解ですが、市販のバラ専用の土は『鉢植え用の土』です。

庭を掘り返すのは、土を柔らかくする為で、市販の培養土は庭には入れません。

堆肥の画像
Yahoo!ショッピング 川口肥料 MIX堆肥20L

掘り返した庭土に、『堆肥』という元肥を入れてよく混ぜ、さらに2週間ほどたってから、バラを植えます。

木の根の画像

地上の枝のサイズと、地下の根のサイズは、比例します。

庭が無くて、鉢植えでずっと育てたい場合は、『つる性』では無く『木立性』の、普通の樹木の形のバラがおすすめです。

なおかつ『樹高』という、最終的に大きくなった時に何センチになるか?
という情報も、調べた方がいいです。

背丈が低めの、『植木鉢向き』のバラが売っています。

『つるホワイトクリスマス』も強健種ですが、本当は『つる性』ではない、木立性の『ホワイトクリスマス』にするべきでした。

また、バラは1~2年育てると、日当たりの好みや、体質が分かってきます。

地植えは移動をしづらいので、それを理解してから、定植場所を選んだ方がいいです。

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4-バラは『日当たり』と『風通し』が良く、水はけの良い場所に植える

バラは『日当たり』が良く、『風通し』もいい場所に植えます。

鉢植えも、同じ場所に置きます。

日当たりが良い場所では、バラがスクスクと育ちます。

また、バラの病気の多くは『カビ菌』なので、風通しが良く、ぬれた葉がすぐに乾く場所が好ましいです。

ただし、エアコンの室外機の真横など、人工的な風の直風があたる場所は、葉がカサカサに痛んでしまうので避けます。

バラは『水はけの良い土』を好みます。

まわりより、低い位置にあるなど、水はけが悪そうな場所には植えないようにします。

我が家のバラも、日当たりと、風通しが良い場所に植えました。

薔薇の苗の画像

しかし、植え付けた次の日、バラがしおれています。

本当は、植え替え直後の植木鉢は、一週間ほど明るい半日陰に置いて、休ませます。

今では分かりますが、植え付け後の水やりの量も、少なかったのだと思います。

植え替え直後は、2~3度に分けて、水をたっぷり与えます。

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5-バラの根元に『わら』を敷け!

薔薇の苗の画像

植え付けから4日めです。

2日めよりは、ややましですが、まだしおれています。

どうしても水をあげる際、『土が跳ね返って』葉についてしまいます。

ネットで調べたら、病気になるから『わら』を敷け!とありました。

しかし、藁(わら)なんて購入した事がないので、どこに売っているのか、見当もつきませんでした。

ネットで『わら』と検索したら、『わら人形』が出てきました(゚〇゚;)
『わら人形』を買って、バラして敷くべきか、本気で悩みました。

防草シートの画像
ダイソーの防草シート

とりあえず、100均で買っておいた『防草シート』があったのを、思い出しました。

いいのか?ダメなのか?不明でした。
しかし、土が付くよりも良さそうな気がしたので、敷いてみる事にしました。

防草シートの画像

適当な大きさに切って、中心にバラの茎分の穴を開けました。

防草シートの画像

このままだと風で飛びそうでしたので、庭にあった石を置いて、押さえてみました。

防草シートと薔薇の画像

『今週末は強風が吹きます』と、天気予報で言っていました。
春のお天気は、けっこう過酷です。

薔薇の苗の画像

6日めです。

しおれた葉は、一部取りました。
葉は取らない方がいい、という情報もあり、よく分かりませんでした。

結論から言うと、病気の葉は感染源になります。
見つけたら『すぐに取る』方がいいです。

薔薇の苗の画像

9日めです。
少しだけ、しっかりした気がしますが、まだしおれています。

ところどころ、黒っぽくなっている葉もあり、やはり『黒星病(通称、黒点病)』のようです。

昨日は大雨で、防草シートの上まで、土が跳ね返っていました。

防草シートのまわりは、土のままでした。
近くに、土のままの場所があるのも、良くありません。

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6-くるみの殻で『マルチング』

『わら』は、ネット通販サイトで売っていました。
この時は、見つけられませんでしたが、ホームセンターなどでも、手に入ります。

でも『風で飛ばないの?』と思い、どうやって敷けばいいのか調べていたら、『わらの裏にはダンゴムシが住む』と載せている人がいました。

虫は怖いので、わらを敷くのは、今回は見送る事にしました。

ちなみに植物の根元に、『わら』などを敷く事を、『マルチング』と言います。

ネットで検索をしている時、『くるみの殻』がマルチングにいい、というのを見かけました。

間に合わせの『防草シート』よりは良さそうなので、試してみる事にしました。

胡桃の殻の画像

購入した『鬼胡桃の殻』です。

胡桃の殻の画像

殻のとがった部分を利用して、すき間がないように、並べていきます。

薔薇の根元に胡桃の殻を敷いた画像

タイルみたいでおしゃれです。

マルチングに関しては、結論から言いますと、何か敷いた方がいいです。

『マルチング』の目的は
・泥はねを防いで葉の病気予防
・土の乾燥防止
・根元の虫除け
・雑草防止
などです。

バークチップの画像
バークチップのマンチング

マンチング材は、たくさん種類があります。
色々使ってみて、お好みの物でいいと思います。

ポトスの画像
ココヤシファイバー

一般的なマンチング材は、どれもそれなりに効果がありました。

植木鉢の画像

瓦チップも使った事があります。
ガーデニングが趣味の、父の友人などは、鉢底石の新しい物を使っていましたヽ(゚Д゚)ノ

ただ、水分を吸う素材でない、普通の石は、夏に高温になるので、おすすめできません。

バラとマルチングの画像

私はマンチング材と土の間に、不織布のマルチングシートを敷いています。

バラは時々、土の様子を見る作業がありますので、敷いておくと便利です。

マルチング材の画像
Yahoo!shop ゆうきの園芸 クリプトマルチ

現在は抗菌効果がある、杉の皮のマルチング材がお気に入りです(*^_^*)

『わら』も『防草シート』も、通気性があり、水の跳ね返りを防げるので、マルチングに向いています。

アルミホイルの画像

アルミホイルなどでも、大丈夫です。
ただ、わらもアルミホイルも、野菜の家庭菜園みたいになってしまいます。

バラは『観賞用』ですので、見た目の美しさも重要です。
『胡桃のから』はオシャレなので、おすすめなのだと思います。

またマルチング材は、虫が住むほど放置せず、適度に交換が必要です。

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7-水やりの仕方『葉に水をかけるな』

ネットで色々調べていたら、バラに水やりをする時に、『葉に水がかからないように』しなければいけないと、書いてありました。

葉が湿ったままでは、病気になってしまうのが理由です。
『風通し』にこだわるのも、その為です。

バラに限らず、水やりは『植物の根元の土』に、そっと与えます。

バラの葉の病気『黒星病』は、カビの一種で、落ちた葉の中で越冬し、再び感染します。

土の上に落ちた葉も、きちんと処分するようにします。

薔薇の画像

11日めです。
少し元気になってくれました。

色々調べているうちに、『根付いている地植え』のバラは、基本的に水やりがいらない、との情報がありました。

目安は『1ヶ月乾燥が続いたら与える』との事です。

ちょっと降った雨は対象外。
たっぷり降った雨はカウントする。

水のやり過ぎは、根ぐされを起こして、枯れてしまうそうです。

でもですよ?
地上の枝と、地下の根は、比例するんですよね?
そうなると、我が家の『つるホワイトクリスマス』は、まだ水を十分に調達できない可能性が大きいです。

最近は雨が多いので、今のところ大丈夫ですが、しばらくの間は、水やりが必要な気がします。
ちょっと注意しながら、見守ります。

結論→根付いたバラと言うのは、植えてから2~3年たった、バラの事です。
植えてから2週間ほどすると、いちおう根付いてくれますが、水やりがいらないほど、根が深くはっていません。

植えてから最初の夏は、特に気をつけます。

ジョーロの画像

水やりは基本的に
・暑い時期は早朝に
・寒い時期は暖かいお昼頃に
・春と秋は午前中
にします。

暑い真夏に、日中に水やりをすると、お湯になってしまいます。

寒い時期の夕方に水やりをすると、夜に凍ってしまいます。

ちなみに『夕方より朝の方が、葉についた水が乾きやすい』ので、寒い時期以外の水やりは、朝が理想的です。

バラの水やりは、『成長期(枝や葉を伸ばしている時期)』は、多めの水やりが必要です。

我が家の場合、鉢植えの水やりは、春と秋は3~4日おき、真夏は毎朝与えています。

少し寒くなってきたら、少しずつ、水やりの間隔を開けていきます。

真冬は、枯れない程度の水やりで大丈夫なので、一週間おき位に、水やりをしています。

地植えの場合は、もっと少ない間隔で大丈夫です。
地植えにしてから、2~3年たったバラは、基本的に水やりは必要ない場合がほとんどです。

いずれも与える時は、鉢底から、水がたくさん溢れ出るほど、たっぷりと与えます。

当然ですが、日当たりなどの『水の乾きやすさ』によって、水やりの頻度は変わってきます。

ですから、『何日おきに水やりをする』という、具体的な表現は、あまり見かけません。

バラを育てはじめた頃、それでとても困りました。
初心者の場合、とりあえず真似ができる、モデルが欲しいですよね?

我が家は、日当たりが良いです。
我が家の場合の、水やりの回数を、参考までに載せておきました。

おすすめは、水やりをした時、植木鉢を持ち上げて、重さを覚えます。

次に水やりをする前に、植木鉢を持ち上げてみます。

乾いていると、植木鉢が『あれっ?』と思うほど、軽いです。

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8-バラの肥料の与え方

薔薇の画像

12日めです。
葉の病気は目立ちますが、だいぶ元気になってくれました。

バラの病気を検索していて、『肥料を与えて、薔薇の体力を付けるといい』という意見も見かけました。

肥料は何がいいんでしょうか?
でも、甘やかすと軟弱な、弱いバラになるとも書いてありました。

どうすればいいんでしょうか??

薔薇の画像

14日めです。
おとといと昨日は、まだ春なのに、季節はずれの30度越えの猛暑でした。

植え付けたばかりの『つるホワイトクリスマス』も、少し疲れています。

中央の黄色くなっていた葉は、枯れて落ちていました。
思いきって、黄変した葉を、全部取りました。

どうやら黄色くなってしまった葉は、早めに処分した方がいいようです。

今週はこれから、雨が多いみたいなので心配です。

バラの画像

17日めです。

昨日とおとといは、強い雨でした。
土が落下物で汚れています。

定植してから、2週間ほどたつと、だいたい根付いてくれます。
『肥料』は根を傷める事もあるので、植えてから2~3週間は控えます。

『堆肥(たいひ)』と『肥料(ひりょう)』、は似ていますが、違う物です。

アルゴフラッシュバラ用液肥の画像
アルゴフラッシュ バラ用液肥

植え付けの『堆肥』以外の肥料は、『液肥=液体肥料』も便利です。

薔薇の肥料の画像
ハイポネックス 薔薇専用置肥

土の上に置く『固形肥料』もあります。

私はこの段階で、『追肥(ついひ)=追加で与える肥料』を与えましたが、植え付けの土に肥料が混ざっていたので、本当はしばらく必要ありませんでした。

肥料はバラの様子を見て、『成長期なのに、伸びなくなったな?』と感じてから、与える状態でも大丈夫です。

肥料が多すぎると、せっかく伸びた根が傷みますし、害虫を呼び寄せてしまいます。

肥料入りの土を使っていなかったら、規定量に薄めた液肥を、2週間に一度ほど与えます。

ただ、弱っている場合に、肥料は与えません。
肥料を与えると、元気になると言うのは、間違いでした。

肥料の画像
ハイポネックス リキダス 活力剤

活力剤は肥料ではないので、薄めに与えても大丈夫です。

肥料は迷ったら、『薄め』に与えます。
追加で肥料を与えるのは、簡単ですが、肥料を除去するのは、困難だからです。

薔薇の画像

18日めです。

昨夜もまた雨でした。
薄曇りで、葉が乾きづらいです。

何かに葉を食べられたあとがあります!
何でしょうか?!

バラの画像

19日めです。

バラの新芽の画像

22日めです。
新芽が3つ出ています!

薔薇の画像

25日めです。
新芽が増えて、伸びてきました。
何とか、ひと安心です。

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9-肥料が流れてバラにとどかない

バラを植えた場所は、少し傾斜になっていました。

バラの画像

水や肥料を与えても、横に流れてしまいます。
肝心のバラの根に、とどきません。

そんな時は、バラの周りの土を、丸く円形に盛り上げて、堰(せき)を作ります。

バラの画像

私はレンガで囲って、少しの間、水がたまるようにしました。

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10- 無農薬の虫除け『お酢スプレー』

閲覧注意!
→このコーナーには、虫の画像があります。
虫が苦手な場合は、ご覧にならないようご注意ください。

No.10をとばしてNo.11へ移動↓

暖かい時期は、アブラムシなどの害虫も、活発になります。

早めに見つけて、少ないうちにガムテープなどで、物理的に取るのがおすすめです。

蟻とアブラムシの画像
閲覧注意!アブラムシと蟻

大量に広がってからですと、手に負えなくなります。

アブラムシなどは、朝に見つけて、夕方まで放置をすると、爆発的に増えている事があります。
早め、早めに行動をします。

お酢とペットボトルの画像

虫除けには、お酢や唐辛子を、水道水で薄めたスプレーや、台所の中性洗剤を、希釈したスプレーなども、使っていました。

初めは、バラ用の消毒薬も使っていたのですが、軽い化学物質アレルギーがある為、体質に合いませんでした。

無農薬で、効果があると言われる物は、色々と試してみました。

コーヒースプレーの画像
コーヒースプレー

アブラムシは、蟻が運んでくるとの事で、蟻よけにコーヒースプレーをしてみたり。。。

昆布のスプレーの画像
昆布のスプレー

昆布を煮出したスプレーをしてみたり。。。

バラの画像

アブラムシよけに、アルミホイルを敷いてみたり。。。

凝り性なので、とことん試してみました。

お酢スプレーは、完全ではありませんが、予防には少し効果がありました。

アルミホイルも、アブラムシよけに、一定の効果がありました。

次亜塩素酸水の画像
次亜塩素酸水 ピキャットクリア

今は次亜塩素酸水に、展着剤を混ぜた物を使っています。

マルチングをきちんとして、雨の日は軒下に入れるなど、予防が一番大切で、効果的でした。

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11-『新苗』は咲かせてはいけない

6月に入った頃、バラに『つぼみ』を見つけました。

薔薇の画像

『新苗のつぼみは、咲かせてはいけない』
いやいや、『バラが咲きたいんだから、咲かせても大丈夫!』など、やはり真逆の情報だらけでした。

バラが咲きたいんだから。。。
つぼみを付けたという事は、咲きたいんでしょう。

そう思って、咲かせる事にしてみました。

結論から言うと、『新苗は咲かせてはいけません』。
花を咲かせるのは、植物にとって、とても体力を使う仕事です。

また、肥料が多すぎたこのバラは、害虫の集中攻撃にあってしまいました。

チュウレンジハバチの幼虫の画像
閲覧注意!チュウレンジハバチの幼虫

チュウレンジハバチは、バラの葉を、数時間で食べ尽くします。

結局、このバラは枯れてしまいました(T_T)

害虫が原因だったのか?
花を咲かせたのが、いけなかったのか?
当時は、よく分かりませんでした。

このバラが枯れたのは、花を咲かせたからです。

バラがある程度大きくなるまでは、つぼみを見つけたら、なるべく小さなうちに、指先でつみ取ります。

新苗は、枝葉を伸ばす事に、集中してもらいます。

また、肥料の与えすぎも、要注意です。
肥料が多いと、発生する物質によって、害虫を呼び寄せてしまいます。

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12-バラの『コンパニオンプランツ』

バラを枯らしてしまった事に、とても打ちのめされました。

しかし、あきらめずに、同じ『つるホワイトクリスマス』の苗を購入しました。

マルチングの画像

今度は、鉢植えから始めました。

キュウリの画像
キュウリ

バラを枯らしてしまった、その年の夏は、家庭菜園の野菜を育てました。

トマトの画像
ミニトマト

現在もバラの隣で、家庭菜園も続けています。

生姜の画像
ショウガ

無農薬で、たくさんの種類を育てましたが、結果的にバラ栽培にも、とても参考になりました

ローマンカモミールの画像
ローマンカモミール

最初のバラを購入した時に、『コンパニオンプランツ』の種まきも、たくさんしました。

チャイブの画像
チャイブ

『コンパニオンプランツ』とは、近くに植える事で、互いに良い影響を与えあう、植物の事です。

クラピアの画像
クラピア

庭全体が、コンパニオンプランツなどの、他の植物で埋め尽くされた頃、害虫の被害が、突然少なくなりました。

もちろん、まだ害虫はいますが、集中攻撃に合う事がなくなりした。

自然の力のありがたさに、改めて気づかされました。

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13-『 薔薇のオベリスク』その後の様子

つるホワイトクリスマスの画像

大きく育った、つるホワイトクリスマスです。

バラの庭の画像

バラのオベリスクも、やっと完成しました。

ミセスアイリスクロウの画像
ミセスアイリスクロウ

バラの種類も、少し増えました。

バラのピエールドゥロンサールの画像
ピエールドゥロンサール

庭があれば、ピエールドゥロンサールなども、おすすめです。
昔から多くの人に、愛されているバラは、やはり育てやすいです。

つるバラのユキコの画像
つる性ミニバラ ユキコ

ピエールドゥロンサールの小型のような、つるバラの『ユキコ』も可愛いです。

バラ栽培は、まだまだ勉強中です。
少しずつ、増やしていければと思っています。

オルレアホワイトレースフラワーの画像
オルレアホワイトレースフラワー

今は、バラと一緒に植える、お花たちも研究中です。

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今回使用した道具
  • オベリスク:通販
  • 薔薇の土:通販
  • 堆肥:通販
  • 鬼胡桃の殻:通販
  • マルチング材:通販
  • 肥料:通販
  • 活力剤:通販
  • トリガースプレー:通販
  • 次亜塩素酸水:通販
  • お酢:スーパー
  • アルミホイル:スーパー
  • レンガ:ホームセンター
  • 防草シート:100均
  • ハサミ
  • シャベル
  • ジョーロ
  • ゴム手袋

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賃貸でもおしゃれにしたい!築40年の賃貸一軒家を住みやすくDIY

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