100均支柱で【ポトスタワー】の作り方リビングに大型の観葉植物を

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リビングにオシャレな『大きい観葉植物』を置きたいです。

希望の条件は
◆葉がきれいで
◆丈夫で手がかからず
◆肥料も水もあまり必要なく
◆日陰でも大丈夫

初心者にも育てやすいポトスを、『100均の園芸支柱』に誘引して、『ポトスタワー』を作りました。

目次

1-ポトスの『育て方』と『植え替え時期』

リビングの『シンボルツリー』として、『おしゃれ』で『大型』な観葉植物が欲しいです。

ポトスの画像

日陰にも耐え、手が掛からない『ポトス』。

ポトスの画像

丈夫で水やりや肥料の手間も、ほとんど掛かりません。
初心者向きの、観葉植物です。

ポトスの植え替えは、『成長期』の暖かい時期、特に春がおすすめです。

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2-『100均の支柱』でポトスタワーを作る

園芸支柱
ダイソー 園芸支柱 120センチ×2本セット

100均の園芸支柱で、『ポトスタワー』を自作します。

植木鉢の画像
ダイソー 鉢9号

植木鉢は『大きめのサイズ』を使用します。

木の根の画像

植物の地上の枝葉と、地下の根は比例します。

ポトスタワーは背が高くなるので、大きなサイズになる程、大きな植木鉢が必要です。

植木鉢の画像

まず鉢底石を、植木鉢の底に入れます。
後々の管理がしやすいように、ネットに入れてあります。

植木鉢の画像

水はけの良い土を入れます。

土の画像
カインズ 花の土

ホームセンターなどの、一般的な園芸用土で大丈夫です。

室内に置きますので、必ず新しい土を使います。

園芸支柱の画像
ダイソー 園芸支柱

園芸支柱の、輪の部分を使用します。

支柱の画像

サイズは小さめを使います

園芸支柱の画像

ニッパーなどで、輪の部分を取り外します。

園芸支柱の画像

小さいサイズを、2本用意しました。

園芸支柱の画像

園芸支柱を土にさして、小さい輪を上にして取り付けます。

ビニールひもの画像
ダイソー 園芸用ワイヤー入りビニールひも

取り付けは園芸用の、ワイヤー入りのビニール紐を使いました。

針金の画像
ダイソー アルミ自在ワイヤー

他にはアルミワイヤーなども使用できます。

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3-植え替えるポトスの長さ

ポトスの画像

それぞれの支柱の脇に、ポトスの苗を植え付けます。

このままワイヤー入りビニール紐などで、適時固定しながら上に育てていきます。

ポトスの画像

ポトスを育てていると、長いつる(茎)が『下に垂れ下がって』伸びてきます。

ポトスは常に上向きに葉を生やすので、下向きに伸びたつるをポトスタワーにしても『葉の向きが逆』になってしまいます。

伸びた後から上方向に固定をしても、最終的には葉が上を向こうとします。

ただ慣れないと、固定途中で『つるが折れてしまう』事も多いので、短めのポトスから育てた方が楽です。

ポトスの画像

植木鉢のサイズに対して、株元が少し寂しかったので、支柱は4本に増やして育てました。

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4-ポトスの『水やり』の頻度

水やりは『成長期』の春から秋は多めに、寒い冬は少なめに与えます。

我が家の場合は、春と秋は一週間おき位。
真夏は4~5日おき位。
寒い冬は10日おき位に与えています。

我が家のリビングは日中も人がいるので、一日中エアコンが効いています。
水やりは室内の『乾燥具合』によっても変わってきます。

ジョーロの画像

水やりには『水分補給』の他にも、新しい酸素を根に届ける役割があります。

ポトスはたいへん丈夫です。
受け皿から水があふれ出ない程度に、少しずつ水やりをしても枯れる事は少ないです。

しかし可能であれば『たっぷり水やり』をした方が、元気で早く育ちます。

ひと月に1~2回程度は、屋外やお風呂場などで『植木鉢の底から水があふれ出てくるまで』、たっぷりと水やりをする方がおすすめです。

また水やり後、受け皿の水は捨てるようにします。

いずれも室内の場合です。

キャッツテールとポトスの画像

真夏は外で育てているポトスもあります。
屋外の場合は、毎朝水やりをしています。

ポトスは耐寒性がありませんので、上着が必要な気温になったら室内で育てます。

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5-ポトスの『肥料』の与え方

ポトスはあまり肥料を必要としません。

肥料の画像
プロミックス 観葉植物用

普段は『土の上に置いて』、水やりの度に少しずつ肥料が溶け出す『置き肥』も便利です。

肥料の画像
ハイポネックス原液 800ml

あるいは薄めの液体肥料を、月に一度ほど与える方法もあります。

いずれも春~秋の『気温の暖かい時期』に肥料を与えます。
冬の『寒い時期』はあまり成長しませんので、肥料は必要ありません。

植え替えの時に肥料入りの土を使った場合は、しばらくは肥料を与える必要はありません。

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6-ポトスタワーは『何株』必要?早く作る方法

初めの3~4本の支柱で育てている間は、『株元』から出てくる『わき芽』を取り除きます。

ポトスの画像

そうする事で栄養が分散せずに、早く上方向にポトスを伸ばす事ができます。

ポトスの画像

ポトスが支柱の上まで伸びました。

ポトスの画像

この状態でも、もう十分リビングに飾れます。

ポトスの画像

次に園芸支柱の『一番上』部分で、ポトスを切り取ります。

さらに上から『わき芽』が出てくる事もありますが、これも摘み取ります。

ポトスの画像

株元から新しい『わき芽』が出てきました。
支柱の数を増やします。

4本→プラス4本で、合計8本にしました。
新しい支柱に、わき芽を誘引して育てます。

9号の植木鉢ですと、ポトス4~5株ほどが限界です。

株数が少なすぎても見栄えがよくありませんし、多すぎると根がいっぱいになって、ポトスの元気が無くなります。

ポトスの画像

うまく『わき芽』が出ない場合もあります。

ポトスの画像

摘み取ったポトスを水に挿しておくと、根が出ます。

ポトスの画像

わき芽が出ない場所に、追加で植え付けます。

たくさんわき芽が出たら、1本の支柱に、2本ずつ程度で固定をするとボリュームが出ます。

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7-伸びすぎた場合の『剪定の方法』と『切る場所』

ポトスタワーの『お手入れ方法』ですが、てっぺんのポトスが伸びすぎたら剪定します。

ポトスの画像

ポトスの『葉の付け根から伸びたつる(茎)』を、1センチほど残してカットします。

ポトスの画像

カットした場所から、またわき芽が出ます。
その都度カットして、お手入れをします。

ポトスタワーの途中からも、わき芽が出ます。
葉の密度が薄い場合は、そのまま誘引して伸ばしますが、必要が無いようでしたら、やはりカットします。

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8-ポトスの置き場所

ポトスは耐陰性があり、日陰でも育ちます。
ただし真っ暗な場所では育ちません。

直射日光では『葉焼け』を起こしてしまうので、窓辺のカーテン越しあたりが一番良く育ちます。

観葉植物は全般に、『エアコンの直風』は苦手ですので避けます。

ポトスは『寒さに弱い』ので、真冬は窓から少し離して置くようにします。

ポトスの画像

増やした支柱の分も、ポトスが伸びました。

ポトスタワーの画像

春の成長期に育て始めれば、だいたい半年ほどの期間で、ポトスタワーが完成します。

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100均【モンステラ】手のひらサイズ→葉に切れ込み大型観葉植物に育つまで

 

今回使用した道具

    • ポトス
    • 園芸支柱120センチ×2本セット→100均
    • 行灯仕立て園芸支柱小さいサイズ→100均
    • 植木鉢9号→100均
    • 鉢底石→100均
    • 園芸用ワイヤー入りビニールひも→100均
    • 鉢底石を入れたネット→通販
    • 花用の培養土→ホームセンター
    • プロミックス観葉植物用→ホームセンター
    • 液体肥料→通販
    • ニッパー
    • シャベル
    • ジョーロ
    • ハサミ

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