花がいっぱいの庭にしたくて、『種まき』をたくさんしました。
しかし春先の屋外の種まきは、『発芽温度』がまだ足らない事が多いです。
でも暖かい室内に苗床を置くと、けっこう場所をとります。
広い場所が無いので、100均の『ワイヤーネット』で苗床(なえどこ)を自作しました。
たてに重ねて『マンション風』にDIYです。
目次
1-『種まき』の置き場所が無い!
花がいっぱいの庭にしたいです。
庭が広いので、苗をたくさん購入すると、それなりのお値段になってしまいます。
たくさんの花が欲しいので、『種まき』をして育てました。
種まき専用の『セルトレイ』という容器です。
ホームセンターなどで、安価に売っています。
とても便利なのですが、このセルトレイは業者用なので『60センチ近い長さ』があります。
狭い『我が家の室内』には大きすぎます。
さらにセルトレイの底の穴から土も落ちて、掃除が大変でした。
セルトレイを『コンパクト』にしたいです。
土が落ちないように、下にトレーも欲しいです。
種の数が少量の時は、『卵パック』でも種まきができます。
卵パックも手軽な『エコ』廃材で、フタをする事で『温室風な環境』を作れるので便利でした。
・気軽なトレー
・置き場所に困らないサイズ
・温室もどき
・卵パックもたまに使える
そんな便利な物が欲しいです。
2- 100均の靴ボックスで保温
まず、下に土が落ちないように『トレー』を探しました。
ついでに『温室風な環境』も作れるとベストです。
100均の『シューズボックス』です。
高さが10センチほどで大きすぎず、ほど良いサイズです。
土も落ちませんし、種まきから植え替えるまでの『10センチほどの高さ』まで育てられます。
移動も楽そうです。
フタを軽くのせれば(閉めると蒸れてしまいます)簡易温室になります。
水をはって下から『底面給水』させる、腰水もできそうです。
3- 100均のワイヤーネットでDIY
狭い室内に置く為に、シューズボックスを『省スペース』で設置したいです。
さらに手軽に移動もできるとベストです。
100均の『ワイヤーネット』で自作する事にしました。
バスタオルなどを挟み、テーブルや階段の段差などを利用して、ワイヤーネットを折り曲げます。
横幅は『シューズボックスが入るサイズ』です。
ざっと曲げてから、バスタオルを挟んで『ペンチ』でしっかり曲げます。
コの字型になりました。
これを3つ作ります。
上下に重ねて『結束バンド』で止めていきます。
最初の2つは同じ向きに固定します。
その上に『フタをかぶせるように』、逆向きに固定します。
結束バンドは引っかからないように、ニッパーやカッターで『根元まで』しっかりカットします。
何カ所か固定しました。
ここにシューズボックスを入れてみます。
でき上がりました。
一番上段にもシューズボックスが乗せられます。
コンパクトになり、移動も楽になりました。
注意点
この苗床は『発芽用』です。
種まきの注意点として、芽が出たら『ただちに』『日当たり』と『風通しの良い』場所に移動させる必要があります。
私はたいていは、すぐ『日当たりのいい屋外』に出しています。
その場合、『フタをずらして軽くかぶせたまま』だんだん外気になれされていきます。
発芽したら徒長の原因になるので『受け皿の水』は捨てます。
『発芽前』と『発芽後』では、管理方法が違います。
→夏の水やりが大変!広い庭の散水ホースを100均DIY→楽になった
今回使用した道具
- セルトレイ:ホームセンター
- シューズボックス:100均
- ワイヤーネット:100均
- 結束バンド:100均
- バスタオル
- ペンチ
- ハサミ
- カッター