夏の水やりは朝晩が基本です。
散水ホースを引きずりながら、庭をぐるっと水やりすると、かなりの時間がかかります。
時短DIYをしたいと思います。
目次
1-夏の水やりが大変
我が家の庭にある、よくある屋外の水道です。
古い『散水ホース』が、ひとつ付いています。
水道の位置は庭の中央にあるので、不便ではありません。
しかし庭が広めなので、長いホースをひっぱりながらの作業は大変です。
特に向かって左側の玄関に続く『砂利』の通路。
それから向かって右側の庭の『瓦チップ』が、ホースの移動で寄ってしまいます。
ホースが長いので、移動中に『ねじれて』水が止まります。
植木鉢に引っかかって、倒してしまう事もあります←これが一番ショック!
朝のお仕事前にけっこう時間を取られる水やり。
この状態を改善するために、散水ホースを改造したいと思います。
2-散水ノズルを増設する
ホースの移動を最小限にするために、『散水ノズル』を『3ヶ所に増設』したいと思います。
三俣を使って、まずふた方向の水路を増設します。
100均の蛇口に付けるジョイント金具です。
こちらを三俣にふたつ付けます。
ジョイント金具にはパッキンが付いています。
押し込んでパッキンの位置を調整します。
こんな形でホースと三俣を着けます。
同じようにもう1カ所付けます。
あと1方向は、蛇口に付けるジョイント金具を付けます。
ちょっと硬めですが付きました。
ふた方向の水路を作りました。
これを水道の蛇口に接続します。
ノズルは100均では無い物を使用しました。
100均の散水ノズルも買ってみました。
『コーン』というダイアルが水やりに良さそうでした。
しかし我が家は、株元にそっと水やりしなければならない『薔薇』や『ラベンダー』などがあります。
散水ノズルは500円前後のノズルをホームセンターで購入しました。
100均のノズルはジェットの勢いが良かったので、お風呂洗いに便利でした。
瓦チップのある、庭側のノズルができました。
一カ所めです。
壁側のブロックの裏を通して、植木鉢が倒れないようにもしました。
移動距離が少ないので使いやすいです。
3-三俣でさらに延長する
左側のもう一方には、新しく購入したホースを付けました。
3メートルの延長です。
伸ばした先を、さらに2方向に水路を増やしました。
1方向は庭の中央用、もう1方向は玄関方向用です。
同じ三俣が売り切れでしたので、こちらを購入です。
特に違いは無いように感じます。
玄関方向も壁側を伝って、あまどいのすき間を通したりして固定してあります。
砂利道の玄関付近で使用するノズルができました。
ここの砂利道が、距離も遠くて一番大変でしたので、とても楽になりました。
もう一方はホースを新たに購入して、中間地点の散水用にします。
こちらはノズルの置き場所を水道の場所にして、ジョーロなどに水を入れる時にも使用します。
移動は自分の身体だけになりましたので、時間がかからなくなりました。
さらにホースを持ちながら移動しなくていいので、手が汚れなくなりました。
非常に満足しています。
ホースは長すぎないのがコツです。
ちょうどいい長さでカットすると、ストレスがないです。
また、追加のホースは安価な少し透明感のある物を選びました。
しかしこのタイプは、日光に当たる場所に出しっぱなしにすると、内部に藻が発生します。
今回のような使用目的の場合は、内部が透けていない、防藻タイプが良いようです。
→こすっても落ちない!屋外や玄関の【タイルの黒ずみ汚れ】の落とし方
今回使用した道具
- 三俣Y型ニップル: 2個、カインズ&タカギ→ホームセンターで購入
- 蛇口ニップルⅡ(蛇口につけるタイプ):6個(内1個は元々付いていた物)→ダイソー
- 蛇口ニップル(ホースを付けるタイプ): 6個(内1個は元々付いていた物)→ダイソー
- 散水ノズル3個(内1個は元々付いていた物): タカギ→ホームセンターで購入
- ホース、3メートル&5メートルを追加購入: タカギ→ホームセンターで購入(元々の長いホースは半分位にカットして、別々の場所で使用)