せまいトイレの『すき間』に『ぴったり合うサイズ』で、気に入ったデザインの『ゴミ箱』が、なかなかありません。
仕方がありませんので、DIYで『自作』したいと思います。
『キャスター付き』ゴミ箱を、100均の『ワイヤーネット』と『クッションレンガシート』で作成しました。
目次
- 『すき間』にシンデレラフィットの『ゴミ箱』が欲しい
- 『ワイヤーキャスター』でゴミ捨てが楽になる
- 『クッションレンガシート』でおしゃれにカバー
- 『ワイヤーネット』でゴミ箱を作成
- ワイヤーネットを『結束バンド』で連結する
- 『結束バンド』でカバーを連結する
- 『入り口』の処理の仕方
- フタカバーを作成する
- 壁の追加リメイクをする
- 今回使用した道具
- もうひとつ作ってしまいました!
1-『すき間』にシンデレラフィットの『ゴミ箱』が欲しい
トイレの『ペーパータオル用のゴミ箱』です。
『黒』のゴミ箱を、100均で購入して使用しています。
『白で統一』したトイレで、『ここだけ黒』で違和感があります。
更に小さいので、すぐにいっぱいになって、あふれてしまいます。
色々探しましたが、トイレのすき間に『ぴったりサイズ』で、気に入ったデザインのゴミ箱はなかなかありません。
仕方がありませんので、DIYで自作したいと思います。
どうせでしたら
◆キャスターが付いていて、奥から引き出しやすく
◆古さの目立つ止水栓が、ちょうど隠れるサイズ
のゴミ箱にしたいです。
でも『止水栓のでっぱり』のサイズを差し引くと、あまりスペースがありません。
かといって小さくし過ぎると、ゴミ箱のサイズそのものが小さくなってしまいます。
2-『ワイヤーキャスター』でゴミ捨てが楽になる
100円ショップの、植木鉢用の『ワイヤーキャスター』です。
作りたいゴミ箱サイズより少し小さめですが、こちらを『土台』にして作成します。
『キャスター』を付ける事によって、引き出しやすくなり、ごみ捨てが楽になります。
今回は床が茶系なので、茶色をセレクトしました。
3-『クッションレンガシート』でおしゃれにカバー
100均の『クッションレンガシート』で、ゴミ箱の周りを作ります。
適度に硬さもあり、繋げるだけでいいので、作るのが楽そうです。
それに今回は、『狭いすき間』にキャスターで出し入れします。
シートの『クッション』が、壁紙などとの『スレ防止』になります。
このクッションレンガシートの幅は、約15センチ強です。
ゴミ箱を置くすき間が19センチですので、ちょうど良いサイズだと思います。
土台に使うキャスターより少し小さめですので、このクッションレンガシートのサイズに合わせて、ゴミ箱を作ります。
4-『ワイヤーネット』でゴミ箱を作成
54.5X33センチの、100均の『ワイヤーネット』です。
クッションレンガシートを、『連結』する事を想定したサイズで折り曲げて、ゴミ箱の形にします。
縦長にして、片側がひとマス目、反対側がふたマス目で折り曲げました。
バスタオルではさんで、滑り止めが付いた階段の段差を利用して折り曲げました。
5-ワイヤーネットを『結束バンド』で連結する
ふたマス目の方を繋げて、ひとマス目の方は開けたまま、土台のキャスターに『結束バンド』で固定します。
土台より『少しはみ出す』サイズですので、『底部分』はふたマス目の方に合わせています。
結束バンドの余分な長さは、ハサミでカットします。
【追記】
結束バンドのカットは、カット部分が出っ張らないように『根元まで』カットするか、カットせずそのままの方がおすすめです。
とがっていると、中に入れるゴミ袋が切れてしまうようです。
開けた『すき間』に『止水栓のでっぱり』が入り込んで、省スペースになりました。
6-『結束バンド』でカバーを連結する
このゴミ箱の『高さ』に合わせて、クッションレンガシートをカットします。
55センチにしました。
クッションレンガシートを4シート使い、ひとつはカッターで縦に半分にカットしました。
こちらをテープで連結します。
切った向きと、柄の並びを合わせます。
3シートを連結させて、縦に半分にした1列を、左右にそれぞれに繋げます。
クッションレンガシートの『カットした部分』は、ゴミ箱の『下側』にします。
テープは半透明の強力テープを使いました。
強力で白か半透明でしたら、何でもいいと思います。
ゴミ箱本体に、結束バンドで付けていきます。
結束バンドを『付けたい部分』のワイヤーネットの左右に、『結束バンドの幅』でカッターで切り込みをいれます。
切り込みに『裏側から』結束バンドを通します。
取り付けた様子です。
他の部分も同じように、結束バンドで固定します。
クッションレンガシートを、ワイヤーネットに『結束バンド』で止めていましたので、シートの裏側のシールは、剥離紙をはがしていません。
シールでワイヤーネットに付けてしまうと、中に入れる予定のゴミ袋にくっついてしまうからです。
7-『入り口』の処理の仕方
余ったクッションレンガシートの隅を、約1センチ弱の幅で切ります。
『ゴミ箱本体』のクッションレンガシートの、『入り口部分の上側』約1センチ弱の『裏側の剥離紙』にカッターで切り込みを薄く入れて、剥離紙をはがします。
はがす剥離紙は、上側の約1センチだけです。
今切った細長いシートの剥離紙をはがして、粘着面どうしを『同じ向き』に貼り合わせます。
こんな感じで『ひとまわり』貼ります。
8-フタカバーを作成する
ゴミ箱本体が出来ましたので、ごみ袋を入れて置いてみます。
23 X 16 センチで仕上がっています。
クッションレンガシートの厚みは1. 5センチですが、つぶすと1センチになります。
蓋のサイズは 24 X 18 センチで作る事にします。
25センチにしないのは奥側にクッションレンガシートが貼っていないからです。
フタの幅は適当に5センチにしました。
薄めのダンボールで土台を作ります。
(大阪王将さん、おいしかったです!)
大きなダンボールがあれば、繋げないで1枚で作りたかったのですが、ありませんので4辺を作ってテープで繋げます。
4辺作りました。
折り返し部分は、角を45度にカットします。
繋げたダンボールのフタを、試しにゴミ箱につけてみます。
奥側の『止水栓のでっぱり』が引っかかりますので、カットする予定の部分にマジックでしるしをつけます。
カッターでカットしました。
もう1枚のクッションレンガシートをカットしながら、作ったフタに貼っていきます。
さかいめは立ち上げるようにして、『お互いの粘着面どうし』を貼り合わせます。
フタの厚みを適当にしてしまったので、厚みの裏部分に貼りつかないように何かを貼りたいと思います。
今はがした剥離紙のツルツルしてない方(よく触ると少し違います)を、貼っていきます。
ツルツルしている方は、すぐ剥がれてしまいます。
止水栓のでっぱりに合わせて、しるしをつけた部分のクッションレンガシートを、カッターで切り取ります。
ゴミを入れる穴の部分も、同じようにカッターで切って開けます。
できあがりました!
9-壁の追加リメイクをする
ところで、止水栓は隠れましたが、ゴミ箱のすぐ後ろ側の『古い金具』も気になります。
設置した突っ張り棒に、養生テープを貼ります。
フタを作って余ったクッションレンガシートを、3列使います。
今貼ったシールの上に、端が見えないように、上部分を少し差し込む感じで付けていきます。
完成しました!
シンデレラフィットです(*^_^*)
10-今回使用した道具
- ワイヤーキャスター:100均
- ワイヤーネット54.5X33センチ:100均
- クッションレンガシート5枚:100均
- 結束バンド:100均
- 薄めのダンボール:再利用
- スケール
- ハサミ
- カッター
- テープ
11- もうひとつ作ってしまいました!
ところで作りながら思ったのですが、この「キャスター付きゴミ箱」は場所によっては、カバー無しでもおしゃれかもしれません。
という事で脱衣場用に、もうひとつ作ってしまいました!
今度は、62X29.5センチのワイヤーネットを4枚使って、サイドが開いていない大きなゴミ箱です。
真っ白もいいですね。
ワイヤーネットを縦長に使って、3マス目と5マス目に分けて折り曲げた物を2枚、折り曲げない物を2枚、底のワイヤーキャスターは2個使用して、同じく結束バンドで連結しただけです。
こちらだけでしたら15分でできます!
→キッチンの【ゴミ分別】を楽にしたい!DIYでゴミ箱ステーション作成