ドライブレコーダー(車載カメラ)を『レンタル』して、DIYで自分で取り付けてみました。
女性でも何とか取り付けができました!
目次
- 1- ドライブレコーダー(車載カメラ)『レンタル』の取り付け方
- 2- ドライブレコーダーの『取り付け位置』
- 3- フロントガラスへ取り付ける方法
- 4- ドライブレコーダーの『配線を固定』する方法
- 5- 車の『シガーソケット』から電源をとる
- 6-『ドラレコステッカー』を取り付ける
- 今回使用した道具
1-ドライブレコーダー(車載カメラ)『レンタル』の取り付け方
最近『あおり運転』とか、怖い人が多いですよね。
私も法定速度を守っていただけなのに、車の後ろにぴったりつけられた事が何度かあります。
女性だとバカにするみたいです(T_T)
やっぱり『ドライブレコーダー(車載カメラ)』とか必要かな~?と思っていました。
そんな時に車の保険を切り替える機会があり、ドライブレコーダーの『レンタル』があるらしいので、お願いしてみました。
ただし、取り付けは自分でするそうです。
(→取り付けられなかった時用の、業者さんの紹介もあります(^。^;))
がんばって取り付けてみましたが、思っていたよりは簡単にできました。
『バックミラーの脇』に固定して、配線を隠すだけです。
2-ドライブレコーダーの『取り付け位置』
車の保険に付属で付けた、ドライブレコーダーが届きました。
付属のマイクロSDを装着します。
付属のアダプターは、後でデータをパソコンなどに取り込む時に使います。
ドライブレコーダーには必要ありません。
ドライブレコーダーの『ディスプレイ側で無い方』に、マイクロSDの文字側を向けて差し込みます。
差し込めました。
ドライブレコーダーを、フロントガラスに取り付ける部品です。
カメラに装着します。
矢印の向きに、差し込むだけです。
ぴったり差し込めました。
配線ケーブルを付けてみます。
この向きに差し込みます。
ケーブルは上側に付く感じです。
配線ケーブルを、土台のフックにジグザグに止めます。
これで下準備は終了です。
セットができた状態で、ドライブレコーダーの位置を決めます。
フロントガラスに『横シマに線を引く』考え方で、10等分した幅で『上側の2割』の位置に設置します。
さらに雨の時に使う、ワイパーを回して
『ワイパーの回っている範囲』と『上側の2割』が『重なる場所』に取り付けます。
『視界を遮らない場所』との事ですが、通常の日本車ですと『バックミラーと同じような高さ』の『左側(運転席の反対側)』みたいです。
バックミラーから、やや左側に離します。
設置する位置にマスキングテープなどで目印を付けるか、位置を覚えます。
我が家の場合は、ちょうど日除けの金具の位置でした。
フロントガラスの、上側ギリギリに取り付けます。
3-フロントガラスへ取り付ける方法
フロントガラスへの接着を強力にする為に、専用のクリーナーが入っていました。
先ほど位置決めした場所のガラスを、付属のクリーニングクロスで掃除します。
その後、完全に乾燥させます。
ドライブレコーダーと土台を繋いでいる、ナット部分を回して外します。
ナット部分を外してから、カメラ部分と土台部分を分離します。
外さないままですと、カメラの重みで接着が弱まります。
土台部分の、両面テープの剥離紙をはがします。
ケーブル部分を上にして、貼り付けます。
空気を逃がすように、上から下にしっかり押し付けて、次に全体的にしっかり押し付けます。
外側から見て、白い部分が無くなるまで、しっかりと押し付けます。
カメラを元の場所に差し込みます。
差し込んだら、ナット部分を元に戻して回します。
ナット部分は、後からの初期設定の時に角度を調整するので、まだ強く締めないようにしておきます。
ケーブルを差し込んで、元に戻します。
※→ 装着してから気が付いたのですが、ナット部分ではなく、最初の差し込みを取れば良かったみたいです(T_T)
ここです。
取りあえず、取り付けが出来たので良かったです。
4-ドライブレコーダーの『配線を固定』する方法
次に配線ケーブルを収納していきます。
まずドライブレコーダーのすぐ上の、フロントガラスの上部のすき間に、ケーブルを押し込みます。
フロントガラス左側の端まで押し込んだら、ピラーをまたいでケーブルを取り付けます。
ズレないように、ピラーのつなぎ目のミゾに沿わせました。
フロントガラスの脇の部分を、ピラーと呼びます。
ピラーの脇は、もう助手席のドアです。
パッキンがついていますので、めくります。
もしピラーに『エアバッグマーク』が付いている車種ですと、自分で取り付けるのは難しいそうです。
パッキンを持ち上げて、コードをはさみ込んでいきます。
ピラーの下部分まで差し込みました。
その下も、さらに差し込んでいきます。
足下まで差し込みました。
発煙筒の裏側に、配線ケーブルを回します。
ケーブルを、足元のフロアマットの下に入れます。
そのまま右側まで、配線ケーブルを引きます。
5-車の『シガーソケット』から電源をとる
電源は、シガーソケットに差し込んで取ります。
配線の余分な長さは、ワイヤー紐で束ねて、足元のフロアマットの下に入れます。
ドライブレコーダーの画面がつきました。
初期設定はドラレコの画面に出てくる、指示通りに行います。
配線ケーブルが表に出ている部分を、付属の両面テープが付いたクリップで固定します。
まずフロントガラスの左の、ピラー部分を固定します。
次にその下の、発煙筒の脇も固定します。
足下にからむと危険なので、なるべく奥側まで固定しました。
右側もなるべく細かく固定して、引っかからないようにします。
右側の足元も、なるべく奥側まで固定します。
ドライブレコーダーの取り付けができました。
画面の下側に、『非常呼び出しボタン』が付いているので安心です。
6-『ドラレコステッカー』を取り付ける
『あおり運転』の抑制の為に、ドライブレコーダーを設置してある事を、アピールする必要があります。
100均のドラレコステッカーです。
ひと目で分かりやすいタイプがいいと思います。
取り付けはバックミラーで見た時に、視界を遮らない場所にします。
ステッカーを養生テープなどで仮止めし、運転席に座って、貼る場所を確認します。
後続車の運転席から見えるように、右側にしました。
ひと目で分かりやすいタイプがいいと思います。
ドライブレコーダーの設置が完了しました(*^_^*)
実はこのドライブレコーダーは、前方撮影専用です。
後方撮影は、別売りのカメラが必要だそうです。
それでも『ドラレコステッカー効果』で、あおり運転は減ったと思います。
安全の為に、後方カメラも追加予定です。
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今回使用した道具
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- ドライブレコーダー(付属品→本体、配線ケーブル、クリーニングクロス、コードクリップ、マイクロSDカード)
- ドラレコステッカー:100均
- ふき掃除道具
- 位置決めの為の養生テープや付箋
- 薄めの手袋
- マイナスドライバーやヘラがあると、パッキンをめくる時に楽です
追記
→りなっちさんに、ご指摘を頂きました。
我が家は、サイドエアバッグが無い車種ですが、助手席脇のピラー部分に、エアバッグが搭載されている車種ですと、ピラーの上に、ケーブルを貼るのは危険です。
エアバッグはピラーの中にありますが、ピラーを外すと通常、赤線部分に車の本体の配線が束ねてありますので、一緒に配線するのが良いようです。
配線は、エアバッグが開いた時に、干渉しない工夫が必要です。
搭載機種は通常、ピラーにエアバッグのマークが付いています。
また、ピラーを取り外す場合は、ダッシュボードに傷が付かないように、養生テープなどで保護をします。
知識が無い場合は、販売店などに相談する事をおすすめします。
ケーブル取り回しですが非常に危険です。ケーブルが左側サイドカーテンエアバックの膨らみを阻害してしまいます。
助手席の命を救うためにも早急に対処すべきです。
りなっちさん、コメントありがとうございます(*^_^*)
サイドエアバッグがある車種は、注意が必要ですね。