『花粉症』の季節になってしまいました。
立体マスクを手作りしたいと思います。
ぞうきんが縫えればできます!
身近な材料でも作れます!
縫わなくてもできます!
まず『安全ピン』と、再利用の『シャツ』で作ってみます。
通勤に使える『本格的マスク』を目指します。
目次
- 1- 手作りマスクの材料
- 2- マスクの型紙は『自分で簡単に』作れる
- 3- 『安全ピン』で止める
- 4- ノーズワイヤーを付ける
- 5- 耳のゴムを取り付ける
- 6- 安全ピン以外の方法
- 7- アイロンで殺菌する
- 8- 色々な素材で作る
- 今回使用した道具
1- 手作りマスクの材料
今回はまず、古い『シャツ』の再利用で、マスクを作りたいと思います。
材料
◆シャツ
◆入れ替えゴム
◆安全ピン
◆園芸用ワイヤー紐
です。
ゴムはマスク用があればいいですが、普通の入れ替えゴムでも何とかなります。
帽子用のゴムも使えます。
手は良く洗って、清潔にしてから作成します。
2- マスクの型紙は『自分で簡単に』作れる
マスクには色々なサイズがあります。
『大人用』や『子ども用』、ちょっと小さめの『女性用』などです。
マスクの『型紙』は、自分で簡単に作れます。
使っている『お気に入りのサイズ』のマスクで型を取ります。
まず『必要なサイズ』のマスクを用紙します。
使用済みで大丈夫ですが、消毒した物を使います。
『厚紙』に半分に折ったマスクを、『プリーツ部分を広げて』置きます。
紙は厚紙ではなくても大丈夫ですが、厚紙で作っておくと早くできます。
ペンで周りをなぞって、型を取ります。
『鼻部分』のカーブの所から周りは、『プラス1センチ』の縫いしろを余分にとります。
ゴムを付ける『耳』の部分を、『プラス2センチ分』伸ばしておきます。
型紙ができました。
『子ども用』も『女性用』も簡単にできます。
再利用の『シャツ』に、『型紙』を乗せます。
線を引いて『6枚』切り出します。
3- 安全ピンで止める
切り出した布を、『4枚』と『2枚』に分けてかさねます。
鼻部分のカーブを『安全ピン』で止めます。
その時に、両端は1センチほど空けておきます。
安全ピンは縫うように止めます。
大きめの安全ピンでも可能です。
大きめの方が、止めるのは楽です。
4枚と2枚、それぞれを止めました。
次に『安全ピンで無い方』を内側にして、上下を止めます。
耳部分は止めません。
上と下を同じように止めます。
4- ノーズワイヤーを付ける
無くても大丈夫ですが、ノーズワイヤーをつけてみます。
園芸用のワイヤー紐です。
つる性の植物を、園芸支柱に止める物です。
ワイヤーを安全ピンに絡ませます。
次に、横側の袋部分から『裏返し』ます。
3枚重ねてあるので、安全ピンが無い部分を表側に出します。
形をととのえます。
5- 耳のゴムを取り付ける
耳のゴムは、形を取ったマスクと同じ長さ+縫いしろにします。
縫いしろは、それぞれ2センチ程度です。
私はゆるめに25センチ(ぬいしろ込み)にしました。
耳部分を2回折り返して、ゴム紐をはさんで安全ピンで止めます。
折り返す幅は、1センチずつです。
マスクかできました。
ちなみにゴム紐を30センチで切って、結ぶ方法も簡単です。
結んだゴム紐をはさんで、同じく2回折り返します。
安全ピンで一度止めれば出来あがりです。
金属アレルギーなどで安全ピンが顔にふれるとダメな場合は、上からバイヤステープを付ける方法もあります。
使い捨てでしたら、両面テープで貼るだけで大丈夫です。
6- 安全ピン以外の方法
私は安全ピンよりも、『なみぬい』をした方が早かったです。
ザクザクと『ぞうきん』のように縫います。
きれいに縫えなくても大丈夫です。
その場合、中央から外側に縫うと、ずれにくいです。
ノーズワイヤーは、表側に裏返す前に付けます。
鼻部分の縫い目にはさんで、外側を軽く止めます。
中心と左右の『3カ所』程度を止めます。
ちなみに『ホチキス』でも作ってみました。
ホチキスで止める場合は、布だけでは止まりません。
布がやわらかいので、『くにゃ』っとして失敗します。
下に一枚、コピー用紙程度の紙をはさんで止めます。
紙は後で破って取り外します。
これは薄い布に『刺しゅう』をする時の方法です。
ピンが危ない場合は、『グルーガン』や『布用の接着剤』が100均にあります。
使い捨てでしたら、普通のポンドも使用できます。
7- アイロンで殺菌する
マスクは使用する前に、殺菌します。
表と裏をアイロンの『高温』で、一カ所に1分ほど熱をよく通します。
アルコールや次亜塩素酸水などの消毒薬に、『しばらく漬け置き』しても殺菌できます。
私はジップ袋に入れて、中に消毒薬をたっぷり入れ、30分位漬けています。
8- 色々な素材で作る
ゴム紐などの材料がどうしても無い場合、使用済みマスクの一部も使えます。
耳のゴムを切り取ります。
ただしこの方法は、ある程度の『消毒スキル』が必要です。
消毒液の再利用をしない、漬け込む時間、濃度など、てきとうは危険です。
消毒液(たとえばキッチンハイターなど)には、裏に説明書があります。
良く読んで消毒します。
ちなみにこのマスクゴムは、不織布のマスクに付けてみました。
お洋服やさんなどで服を入れてくれる、不織布の袋です。
折りたたんだまま、安全ピンやまちばりで止めて、形を抜きます。
一度にたくさんできました。
多少。張りのある素材が作りやすいようです。
不織布は熱に弱いので、消毒薬に漬け込みました。
通勤にも使えそうです。
生地は他にも、色々使用できる物があります。
◆ハンカチ
◆タオル
◆シーツ
◆ガーゼ
などなど。。。
色々な素材で作ってみました。
慣れるとわりと簡単です(*^_^*)
→あおり運転対策【ドライブレコーダー】を自分で取付!女性でもできた!
今回使用した道具
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- 入れ替えゴム→100均
- バイヤステープ→100均
- 園芸用ワイヤー入りビニールひも→100均
- 安全ピン→100均
- ジップ袋→100均
- 消毒薬→通販
- シャツ→再利用
- 型紙に使うマスク→再利用
- 不織布の袋→再利用
- バンダナ→再利用
- 端切れ
- 厚紙
- ペン
- 定規
- ハサミ
- アイロン
- まちばり
- ホチキス
- コピー用紙