築40年の『賃貸一軒家』に引っ越してきました。
土の駐車場スペースに『100均のリアル人工芝』を敷いて、草むしりから解放されたいと思います。
目次
1-駐車場スペースを増設
引っ越し先の荒れ果てた庭です。
この手前が『一台分の駐車場』で、コンクリート打ちになっています。
車は一台しかないので大丈夫なのですが、我が家は介護が必要な家族がいます。
私が仕事中の日中に、近くに住む妹が、車で見にきてくれています。
家の前の道路は、停められるスペースがありません。
駐車場の奥の『出っ張っている大きな石』を動かして、『もう1台分の駐車場スペース』を確保したいです。
我が家は賃貸ですが、大家さんの許可はいただいてあります。
駐車場1台分スペース→駐車場2台分スペース=『物件価値があがりますよ』と言ってみたら、OKしてもらえました。
追記
ちなみに石はどこかに撤去したわけではなく、手前に大きな穴を掘って、ゴロンと入れ込んだだけです。
やり直しは困難なので、深さは正確に計りました。
まず真横に垂直に深く掘り、十分な深さの穴が出来てから、石の手前の下側の土を45度に掘って、重力で落とします。
横向きに落ちた石の向こう側をまた掘り、石を元の向きに倒します。
危ないので、穴の中で作業はしません。
石を落とす際は、『落とす反対側』に立ち、十分に注意しました。
保険で石を割って小さくする、鏨を購入しておきました。
幸いにも使用せずに済みました。
2-段差プレートの設置
手前のコンクリートの駐車場部分と、その奥の土の部分には『10センチの段差』があります。
段差の解消をするために、『段差プレート』を購入しました。
置いてみました。
軽い段差プレートで『パコパコしている』という口コミもありました。
しかし、我が家は軽自動車ですので問題ありません。
追記
→妹の普通乗用車でも、特に問題ありませんでした。
3-タイヤ部分に敷石設置
左奥の庭側でほぼ埋まっていた『飛び石』を、自動車のタイヤ位置に合わせて並べます。
敷石の位置は、実際に車を入れてみて決めました。
左右のすき間も慎重に考慮に入れます。
車を入れる際に、この敷石の位置が目印になります。
車の出し入れの際の、耐久性が増します。
現状回復が必要だとしても、石を移動するだけですので簡単です。
土を掘り埋め込んでいきます。
土をいったん、やや深めに掘り返して、少しずつ土を戻しながら高さを調節します。
平らな面のあるスコップなどで、なるべく平らに掘り返して敷石を並べます。
石の上から足で踏み固めると、奥の石の高さが若干高いのが『足の裏の感覚』でわかります。
目で見ただけでは分からないほどの、ほんの少しの段差ですが、後でつまづく原因になりますので修正します。
いったん石をどかして、奥側に土を少しずつ入れてみます。
ゴム手袋をした両手で、『土を細かくしながら落として』調整していきます。
高さがぴったり合いました。
むかって右側ができました。
反対側もタイヤの位置に合わせて、ずらして埋め込んでいきます。
土も石の高さに合わせて盛っていきます。
できました。
土は多めに盛ってから石を乗せて、足で踏み固めてみて、後から高さを削って『平らにならしていく』のがコツです。
砂を使用すると、もっと簡単です。
尚、左右の敷石と敷石の幅ですが、この後に人工芝を敷くので、実際の人工芝3枚分の幅を空けました。
4-車止めを設置する
もともと奥側にあった『大きな石を再利用』して、車止めを設置したいと思います。
バックで車庫入れする際にタイヤが当たって、奥の石に『車本体がぶつからないように』、車の後方の長さを計ってあわせます。
両輪分あればいいのですが、今回は石の数の都合上、左後ろだけに設置します。
位置が分かればいいので、ひとつでも特に問題はありませんでした。
5-100均のリアル人工芝で雑草対策
このままですと車から降りる時に、靴のヒールが土に埋まります。
また何よりも、土のままですと『草むしり』が大変です。
土部分に100均の『リアル人工芝』を敷きたいと思います。
茶色が少し混ざったリアルな芝のプレートです。
こちらは裏面がゴム風に分厚くて、防草シートの代わりになります。
ホームセンターで、防草シート用のUピンを買ってきました。
この場所には地下に配管が無いので、こちらでしっかり固定したいと思います。
隣り合った防草シートをまたいで、つなぐように打ちます。
防草シートピンのハリ部分を、クギのようにハンマーで打ち込みます。
ピンを『やや開きぎみ』にして、ハンマーで軽くたたいて少し差し込み、最後は足で押して差し込みます。
地下に石があるといけないので、最後までハンマーで入れ込むのは避けます。
リアル人工芝はハサミでカットできます。
障害物などの、さかいめ部分を合わせます。
設置する時は、芝の『草の流れの向き』が合うようにします。
6-さかいめに花壇ブロック設置
後方のさかいめに、花壇ブロックを並べていきます。
一直線に並べました。
こちらの土部分は飛び石を置いて、周りをさらに人工芝でかこむか、あるいはグランドカバーになる植物を植える予定です。
もう1台分の駐車場が出来上がりました。
やや狭めですが、妹の普通車もなんとか車庫入れできました。
→庭の雑草対策100均のリアル人工芝の【カーブ部分のカット】の仕方
7-今回使用した道具
- 段差プレート→通販
- リアル人工芝→100均
- 防草シートのピン→ホームセンター
- 花壇ブロック→ホームセンター
- スコップ
- シャベル
- ゴム手袋
- 長靴
- 麦わら帽子
- ハンマー
- ハサミ