夏の花おすすめコンパニオンプランツ・マリーゴールド種まき栽培記録

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真夏の『猛暑』をものともせず、どんどん花を咲かせる『アフリカンマリーゴールド』。

丈夫で育てやすく、薔薇のような『大輪の花』が見応えがあります。

マリーゴールドは、ネコブセンチュウという『根の寄生虫』に効果がある、『コンパニオンプランツ』としても有名です。

我が家では害虫除けに、『家庭菜園』の株元に寄せ植えをしています。

マリーゴールドは『フレンチマリーゴールド』と言う、花の大きさが小さめな種類もあります。

大輪のアフリカンマリーゴールド『バニラ』と、シマシマ模様のフレンチマリーゴールド『ハーレクイン』の、『種まき』から開花までの栽培記録です。

目次

1-マリーゴールドの育て方『アフリカン種』と『フレンチ種』

マリーゴールドは、春に開花してから晩秋まで、元気に咲き続けてくれます。

主な品種は
◆アフリカンマリーゴールド
◆フレンチマリーゴールド
◆メキシカンマリーゴールド
の3種類です。

アフリカンマリーゴールドの画像

『アフリカンマリーゴールド』は、大きめの花を『真夏』も元気に咲かせ続けます。

フレンチマリーゴールドの画像

『フレンチマリーゴールド』は花が小さめで、『真夏』はいったんお休みをし、秋にまた開花を始めます。

『メキシカンマリーゴールド』は夏の暑さが苦手なので、夏越しをさせるのに工夫が必要なマリーゴールドです。

いずれも品種によって特徴にバラつきがあり、そのほとんどが寒くなると枯れる一年草です。

マリーゴールドは、『日当たり』と『水はけ』の良い場所を好みます。

『種まき』から育てるのも簡単で、手間もあまり掛かりません。

関東の暖地ですと、桜が咲く頃~梅雨前までの、暖かくなった時期に『種まき』をします。

種まきから、だいたい1ヶ月半~2ヶ月くらいで開花します。

春先から苗は出回りますが、苗から育てる場合は『遅霜が下りなくなってから』定植をします。

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2-マリーゴールドの『種まき』の時期と方法

マリーゴールドの種の画像
タキイ種苗 アフリカンマリーゴールド F1バニラ

アフリカンマリーゴールドの種です。
バニラ色の大輪系のマリーゴールドです。

アフリカンマリーゴールドは、茎が太くて暑さに強い、真夏におすすめのお花です。

マリーゴールドの種の画像

細長いマリーゴールドの種です。

マリーゴールドの画像

花が終わって枯れた後に、茶色に変わると種ができています。

花びらの一枚一枚のシンのような部分が種なので、細長い形をしています。

プラグトレーの画像

今回は早春なので、『セルトレイ』と言う『種まき専用の容器』で育てます。

底にカッターで、十文字に切れ目を入れた『卵パック』でも代用ができます。

直まきでも大丈夫ですが、発芽温度が20度~25度位と高めですので、十分に暖かくなってから種をまきます。

シューズボックスの画像
ダイソー シューズケース

トレーは100均のシューズボックスのフタを使います。
浅いトレーでしたら、何でも大丈夫です。

セルトレイの画像

セルトレイをトレーに乗せて、土を入れます。

バーミキュライトの土の画像
ダイソー バーミキュライト

今回は『バーミキュライト』を使いました。

挿し木用の土の画像
挿し芽 種まき用の土

種まき用の土も、手軽で便利です。

土はたっぷりの水で、あらかじめ湿らせておきます。

セルトレイの画像

セルトレイのひとつのボックスに、2つずつ種をまきました。

種の上には5ミリほど、薄く土をかけます。

霧吹きの画像

種が流れないように、霧吹きで更に湿らせました。

発芽するまで『明るい日陰』に置いて、乾燥させないように水やりをします。
乾燥すると発芽しません。

また、水やりの時にセルトレイを『持ち上げてしまわないよう』に注意します。
持ち上げるとセルトレイの底から、土がこぼれ落ちてしまいます。

土は水やりを続けるうちに、だんだん固まってきます。

普通の花用の培養土でも種まきはできますが、必ず雑菌の入っていない『新しい土』を使います。

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3-発芽の前後で『水やり』の仕方を変える

マリーゴールドの画像

種まきから3日めです。
発芽しました。

芽が出そろったら、すぐに『日当たりと風通しが良い場所』に移動します。

日光が足らないと『徒長(とちょう)』と言って、茎が細長く伸びてしまいます。

新芽の画像

徒長した苗は、頭でっかちで倒れやすく、病気にもなりやすくなります。

今回育てたアフリカンマリーゴールド『バニラ』は、フレンチマリーゴールド『ハーレクイン』よりも、やや遅れて発芽しました。

アフリカンマリーゴールドの方が『真夏の酷暑に強い』分、発芽にも高温が必要なようです。

ジョーロの画像

発芽の前後では、『水やり』の仕方が違ってきます。

種まきをしてから、発芽するまでは、毎朝水やりをして『乾かさない』ようにします。

トレーの水は捨てずに、ためておきます。

発芽後も毎朝水やりは必要ですが、トレーの水はその都度捨てます。

夕方までには『だいたい』土が乾いているように調整します。

夕方になってもまだ水分が多すぎる状態でも、徒長してしまいます。

夏の水やりの時間帯は、『暑くなる前』のなるべく早い時間です。

暑くなってから水やりをすると、水がお湯になってしまい、枯れる原因になります。

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4-苗の『間引き』のやり方

アフリカンマリーゴールドの画像

苗が育ってきて、『隣り合った葉どうしが重なって』きたら、『間引き』を開始します。

育ちのいい方の芽を残して、他の芽をつまみ取る事を『間引き(まびき)』と言います。

間引きで取る芽の基準です。
・葉と葉の間の茎が長い(徒長)
・茎が細かったり曲がっている
・葉の色が薄い
・他の芽より成長がとても遅い
・葉の形がおかしい
・葉が虫に食われている
などの芽を、抜き取ります。

指先でつみ取りますが、取りづらい場合は『消毒をした小さいハサミ』で根元から切ります。

『種まき~植え替え』までの間、『葉と葉が重なったタイミング』で、その都度、数回間引きをします。

最終的に、ひとつのボックスに、『芽がひとつ』になるようにします。

マリーゴールドの画像

発芽から2週間がたちました。
本葉が展開しています。

アフリカンマリーゴールドの画像

発芽の時の『双葉(ふたば)の後』に生えてくる葉を、『本葉(ほんば)』と言います。

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5-『鉢上げ』の方法

アフリカンマリーゴールドの画像

発芽から、ひと月ほどがたちました。
鉢上げをしたいと思います。

植木鉢の画像
ダイソー White Garden 植木鉢 6号

100均の植木鉢を使用します。

植木鉢の画像

マリーゴールドは、水はけの良い場所を好みます。

植木鉢の底に、鉢底石を入れます。

網の画像
シモジマ ヘイコー ネトロン 018-45CM 赤 100本入

鉢底石は後で管理が楽なように、ネットに入れてあります。

排水口ネットの画像
ダイソー 排水口ネット 40サイズ

排水口ネットなども使えます。

植木鉢の画像

植木鉢に半分~3分の2ほど土を入れます。

土の画像
カインズ 花の土

土質はあまり撰びませんので、花用の培養土を使用しました。

土の画像

肥料入りですのて、肥料は他には追加せず、このまま植え付けます。

肥料が多すぎると、茂りすぎますので注意します。

セルトレイは連結していますので、ハサミでカットしておきます。

アフリカンマリーゴールドの画像

苗の茎を『中指と薬指の間にはさみ』、セルトレイを逆さまにして、苗を外します。

アフリカンマリーゴールドの画像

植木鉢の中央にそっと置いて、まわりから土を足します。

アフリカンマリーゴールドの画像

手のひらでまわりの土を押さえて、安定させます。

その後、たっぷり水やりをしました。

たっぷりの基準は『植木鉢の底から水があふれ出てくるまで』です。

根付くまでの一週間ほどは、半日陰に置いて、毎朝気をつけて水やりをします。

半日陰とは、1日の内に数時間だけ日光が当たる場所の事です。
西日が当たらない、家の東側などが向いています。

その後は日なたに移動して、植木鉢の土が乾いたら、たっぷり水やりをします。

日なたは土が乾きやすいので、真夏は毎朝の水やりが必要です。

地植えの場合は、根付いたら基本的に水やりは必要ありません。

何日も雨が降らない時に、水やりが必要な程度です。

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6-『肥料』の与え方

アフリカンマリーゴールドの画像

種まきから2ヶ月がたちました。
花が咲き始めました。

このバニラの種類は、はじめ花びらが丸まって開花します。

アフリカンマリーゴールドの画像

その後、花びらが広がっていきます。

アフリカンマリーゴールドの画像

真夏でもまったく弱らず、大輪の花を咲かせ続けます。

あまりの花の多さに、雨が降ると重みで茎が下がるほどです。

植木鉢のような限られた空間では、次々に花が咲く植物は栄養が足りなくなります。

花の勢いが『弱くなってきた』と感じたら、追肥を開始します。

追加で肥料を与える事を『追肥(ついひ)』と言います。

肥料の画像
ハイポネックス原液 800ml

この液肥ですと『キャップ1杯』を、10リットルの水で薄めてジョーロで与えます。

2リットルのペットボトルですと、キャップ5分の1杯の計算です。

ジョーロの画像

『液肥 = 液体肥料』の与え方は、まず『植木鉢にたっぷり水やり』をします。
その後に、規定量に水道水で薄めた液肥を与えます。

目安は、2週間に一度くらいです。

肥料の画像
ハイポネックス マグァンプK 中粒

ひと月に一回位、緩行性肥料を与える方法もあります。

水やりの度に、ゆっくりと溶け出す肥料を、『緩行性肥料(かんこうせいひりょう)』と言います。

植木鉢の上にばらまいて、表面をかるく土と混ぜておきます。

スプーンの画像
小さじ 1杯 (山盛りではありません)

この位の植木鉢ですと、だいたい小さじ2杯ほどです。

肥料は迷ったら少なめに与えます。
後から追肥するのは簡単ですが、肥料を取り除くのは困難だからです。

肥料はいっぺんに、まとめて与えようとせず、成長の様子を見ながら『少しずつ、マメに』与えます。

肥料が多すぎると、害虫を呼びます。

地植えの場合は、それほど追肥は必要ありません。

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7-『園芸支柱』のヒモの結び方

アフリカンマリーゴールドは『高性種(こうせいしゅ)』という、背が高くなる種類です。

早めに園芸支柱を立てます。

ビニールひもの画像
ダイソー 園芸用ワイヤー入りビニールひも

園芸支柱とワイヤーの止め方です。

ワイヤーの画像

茎にワイヤーをかけて、数回ねじります。

茎は成長して太くなりますので、ゆるみをもたせます。

ワイヤーの画像

園芸支柱側はしっかり固定します。

ワイヤー紐の画像

ヒモの余分な長さはカットして、安全の為に下側に向けておきます。

麻ひもの画像
ダイソー 麻ひも120m

ヒモで固定する方法です。

麻紐の画像

茎にヒモをかけて、数回ねじります。

麻紐の画像

茎側はゆるみを持たせ、支柱にヒモの両端をかけます。

麻紐の画像

どちらか一本を、支柱に一回巻きつけます。

麻紐の画像

そのまま固結びをして、支柱側はしっかり固定します。

ヒモの切れ端は、1センチほどに切ります。

園芸支柱の画像

アフリカンマリーゴールド・バニラは花数が多いです。

行灯仕立ての支柱も、花の重みを支えられるのでおすすめです。

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8-『摘芯』のやり方

『摘芯』をすると、株をコンパクトに育てられます。

フレンチマリーゴールドの画像

マリーゴールドが、20センチ位に育ちました。

伸びた茎の先端を、指先でつまみ取ります。

フレンチマリーゴールドの画像

これを『摘芯』と言います。

『摘芯(てきしん)=ピンチ』は、ある程度育った段階で、植物の『芽の先端』をカットする事です。

葉の分岐点の1センチ位上を切りますが、それほど厳密に考えなくても大丈夫です。

アフリカンマリーゴールドの画像

摘芯をして、わき芽が伸びたマリーゴールドです。

背が低く育てられ、花数が多くなります。

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9-コンパニオンプランツとは

アフリカンマリーゴールドの画像

マリーゴールドは『コンパニオンプランツ』としても有名です。

『コンパニオンプランツ』とは、2種類以上の植物を近くに植える事で『お互いに良い影響を与え合う』植物たちの事です。

アフリカンマリーゴールドの画像

マリーゴールドは一緒に植える事によって、ネコブセンチュウの予防になります。

我が家でも『家庭菜園のプランター』に、一緒に植えてあります。

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10-シマシマの『フレンチマリーゴールド』

フレンチマリーゴールドの画像
タキイ種苗 フレンチマリーゴールド ハーレクイン

花がシマシマもようの、フレンチマリーゴールド『ハーレクイン』の種です。

フレンチマリーゴールドの画像

種まきの時期は同じく、3月~6月頃です。

フレンチマリーゴールドの画像

アフリカンマリーゴールドと同じように、セルトレイに種まきをします。

フレンチマリーゴールドの画像

ひとつのボックスに2つずつ、種をまきました。

フレンチマリーゴールドの画像

種まきから3日めです。
発芽しました。

発芽したらすぐに『日当たり』と『風通し』の良い場所に移動させます。

水やりの仕方も、アフリカンマリーゴールドと同じです。

フレンチマリーゴールドの画像

発芽から5日めです。

フレンチマリーゴールド

間引きをしました。

フレンチマリーゴールドの画像

発芽から17日です。
本葉が増えてきました。

フレンチマリーゴールドの画像

発芽から23日めです。
そろそろ鉢上げをしたいと思います。

フレンチマリーゴールドの画像

セルトレイの底から根が出ています。
これも鉢上げの目安です。

フレンチマリーゴールドの画像

苗を植木鉢の中央に置いて、周りに土を入れます。

フレンチマリーゴールドの画像

土も鉢上げの仕方も、アフリカンマリーゴールドと同じです。

フレンチマリーゴールドの画像

最後にたっぷりと水やりをします。

水やりの水は、土に与えます。

葉に水の跳ね返りがあると、葉が病気になる時があります。

跳ね返りがないように、そっとゆっくり与えます。

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11-『夏に咲かなくなった花』の肥料の与え方

フレンチマリーゴールドの画像

鉢上げから1ヶ月、フレンチマリーゴールド・ハーレクインのひとつめの花が咲きました。

フレンチマリーゴールドの画像

『シマシマ』のもようが、かわいいです。

フレンチマリーゴールドは、『真夏の猛暑の間』は開花が減ります。
秋になり涼しくなってくると、また復活します。

肥料の画像
ハイポネックス原液 800ml

早めに開花していれば、開花が始まって1ヶ月ほどしたら『薄め』の液体肥料を与えます。

フレンチ種は『真夏に成長がお休み』しますので、効果が残らない液体肥料の方が安全です。

『開花を休んでいる真夏の間』は、肥料をストップして水やりだけにします。

暑さにじっと耐えているのに肥料を与えるのは、マリーゴールドにとって迷惑です。

肥料が余分に余っていると、害虫を呼んでしまいます。

フレンチマリーゴールドの画像

開花が再開してからの追肥は、アフリカンマリーゴールドと同じです。

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12-『花殻つみ』と『切り戻し』の方法

花が傷んできたら、その都度『花がら摘み』をします。

キバナコスモスの画像

咲き終わってきた花は、『花の茎の付け根』から切り取ります。

マリーゴールドの画像

花茎の付け根には、葉が出ています。

フレンチマリーゴールドの画像

この1センチほど上で切る事によって、またそこからつぼみが出ます。

マリーゴールドの画像

カットした部分から、新しいつぼみが出ています。

放っておくと種をつくる為に『余分なエネルギー』を使ってしまいます。

花殻つみをすると、花を長く楽しめます。

フレンチマリーゴールドの画像

草姿がボウボウに乱れてきたり、育ちすぎたら『切り戻し』をします。

花殻つみと同じように、新芽が出ている少し上で、全体の半分くらいの高さに切ります。

丈夫で『挿し芽』が簡単ですので、我が家ではマリーゴールドの切った枝を、家庭菜園の植木鉢にさしておきます。

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千日紅の画像

→夏に咲く花おすすめ【千日紅】ストロベリーフィールド種まき栽培記録

今回使用した道具

  • アフリカンマリーゴールド『バニラ』の種:タキイ種苗→通販
  • フレンチマリーゴールド『ハーレクイン』の種:タキイ種苗 →通販
  • 液体肥料:ハイポネックス原液→通販
  • ネット→通販
  • 霧吹き→通販
  • セルトレイ→ホームセンター
  • 花用の培養土→ホームセンター
  • トレー:シューズボックス→100均
  • 植木鉢→100均
  • 鉢底石→100均
  • バーミキュライト→100均
  • ゴム手袋→100均
  • ジョーロ
  • シャベル

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