夏に咲く花おすすめ【千日紅】ストロベリーフィールド種まき栽培記録

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真夏に元気に咲いて、手がかからず初心者にも育てやすい『千日紅』。
花の少ない『真夏のおすすめのお花』です。

霜が降りる頃までずっと咲く、明るい赤の花は、ドライフラワーにしても色あせしにくいです。

千日紅『ストロベリーフィールド』の種まきから開花までの栽培記録です。

目次

1-『多年草』千日紅【ストロベリーフィールド】の育て方

千日紅の画像

花の少ない真夏~晩秋まで、ずっと咲き続けてくれる千日紅(センニチコウ)。

手が掛からず、地植えにしてしまえば、水やりもほとんど必要ありません。

千日紅の発芽温度は20度~25度と高めです。
完全に暖かくなってから、種まきをします。

千日紅の中でも『黄花千日紅(キバナセンニチコウ)・ストロベリーフィールド』は、地下に球根を作り、毎年花を咲かせてくれる『多年草』です。

耐寒温度が3度程度ですので、関東などの暖地では、屋外で『冬越し』が可能です。

寒くなると地上部分が枯れて、初夏にまた新芽が出ます。

『ストロベリーフィールド』は、『ストロベリーフィールズ』とも呼ばれます。

千日紅は日なたで育てます。

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2-千日紅の『種まき』の方法

千日紅の画像

千日紅『ストロベリーフィールド』の種です。
花びらのような薄羽がついています。

通常、発芽率を良くする為に、中の種を取り出して種をまきます。
薄羽の付け根の辺りに、小さい種が入っています。

今回は省略をして、このまま種まきをしました。

千日紅の発芽温度は高めなので、『半袖でも大丈夫』という温度で種まきをします。

関東の暖地ですと、『ゴールデンウィーク頃』が適期です。

セルボックスの画像

今回は『セルボックス』で種まきをします。
種まき専用の容器『セルトレイ』の大きいサイズです。

プラスチック製の紙コップの底に、カッターで『十文字に切れ目』を入れた物でも代用が可能です。

ポリポットの画像
ポリポット

ポリポットと言う『苗を購入した時の、ビニール製の入れ物』でも種まきができます。

千日紅の画像

まずセルボックスを『トレイ』に乗せて、土を入れます。

バーミキュライトの土の画像
ダイソー バーミキュライト

今回は『バーミキュライト』を使いました。

挿し木用の土の画像
挿し芽 種まき用の土

『種まき専用』の用土もあります。
こちらも手軽で便利です。

他には小粒の赤玉土などが使えます。

種まきの土に、肥料は必要ありません。

シューズボックスの画像
ダイソー シューズボックス

トレーは100均の『シューズボックスのフタ』を使いました。
浅いトレーでしたら、何でも大丈夫です。

セルトレイの画像

土はあらかじめ『たっぷりの水』で湿らせておきます。

その時に、トレーに載せたセルボックスを『持ち上げない』ように注意します。

持ち上げてしまうと中の土が、底の穴から流れ出てしまいます。

土は『水やりを繰り返す』事によって、だんだん固まってきます。

通常の花用の培養土でも種まきはできますが、必ず雑菌の無い『新しい土』を使います。

容器の底に腐葉土を少し入れると、土がこぼれにくいです。

千日紅の画像

セルボックスのひとつの仕切りに、2~3個ずつ種をまきます。

千日紅の画像

土は『種が見え隠れする』程度に、ごく薄くかけます。

『明るい日陰』に置いて、発芽するまで水やりを欠かさないようにします。
乾かすと発芽しません。

日なたに置かないのは、水やりの水が乾燥しないようにする為です。

地面や植木鉢に『直まき』をする場合は、同じ場所に種を数粒まいて、発芽したら間引きをします。

直まきをする場所は、日当たりと風通しが良い場所を選びます。

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3-発芽の前後で『水やり』の仕方を変える

千日紅の画像

種まきから3週間がたち、発芽しました。

通常は1~2週間ほどで発芽しますが、寒の戻りが続いて発芽が遅れたようです。

発芽を確認したら、すぐに『風通しと日当たり』が良い場所に移動させます。

新芽の画像

日光に当てないと『徒長(とちょう)』と言って、光を求めてひょろひょろと『細長い茎』になってしまいます。

茎が細長いと、頭でっかちで倒れやすくなります。

徒長した苗は『病害虫に弱い』ので、必ずすぐに日光に当てます。

『発芽直後』に曇り空が続くと、やはり徒長してしまいますので、『天気予報のチェック』も必要です。

水やりは『発芽までは乾燥させないよう』にします。
『毎朝』水やりをして、『トレーの水は捨てず』に溜めておきます。

ジョーロの画像

『発芽後』は、水やりの仕方を変えます。

水やりの後に、トレーの水を捨てます。
朝あげた水が、夜には『だいたい』乾いているようにします。

夜になってもまだ、水分が多すぎるようでも『徒長』してしまいます。

千日紅の画像

発芽から一週間です。
小さな本葉が出てきました。

発芽の最初の『双葉(ふたば)』の後に出てくる葉を、『本葉(ほんば)』と言います。

千日紅の画像

発芽から10日後です。
本葉が大きくなってきました。

千日紅の画像

発芽から25日後。
本葉が4枚になりました。

今回は寒の戻りで、発芽数が少ない状態でした。

通常は間引きをしながら、本葉が数枚になるまでセルボックスなどで育苗をします。

2~3回ほど間引きをし、定植するまでに『ひとつのボックスに苗をひとつ』にしていきます。

『間引きをする苗』の基準です
◆葉と葉の間の茎が長い(徒長)
◆茎が細い
◆葉の色が薄い
◆葉の形がおかしい
◆他の苗より成長が遅い
◆葉に虫食いがある
などです。
指先でつまんで取ります。

苗の間引きは『発芽~鉢上げ』をするまでの間に、『隣り合った葉の先が重なってきた時』に、その都度『数回』行います。

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4-植木鉢に『鉢上げ』をする方法

千日紅の画像

発芽から1ヶ月がたちました。
本葉が4~5枚に増えました。

鉢上げをしたいと思います。

植木鉢の画像
ダイソー 植木鉢 角深型6号

植木鉢に定植する事を、『鉢上げ(はちあげ)』と言います。

植木鉢の画像

水はけがいいように、植木鉢に『鉢底石』を入れます。

鉢底石は後々の管理がしやすいように、ネットに入れてあります。

網の画像
シモジマ ヘイコー ネトロン 018-45CM 赤 100本入

玉ねぎやみかんが入っているネットと同じ物です。

排水口ネットの画像
ダイソー 排水口ネット 40サイズ

排水溝ネットなども使えます。

植木鉢の画像

その上に、半分ほど土を入れます。

土の画像
カインズ 花の土

土質はあまり選びませんので、花用の培養土を使いました。

この土には肥料が入っていますので、追加で肥料は入れません。

土の画像

植え付けの時の、最初の肥料の事を『元肥(もとひ・もとごえ)』と言います。

元肥入りの土には、『肥料入り』や『元肥入り』などと記載があります。

元肥が入っていない土には、肥料を混ぜます。

セルボックスは連結されているので、一つ一つに切り取っておきます。

千日紅の画像

セルボックスの底穴から、根が出ています。
これも鉢上げの目安です。

苗の茎を『中指と薬指の間』にはさんで、逆さまにしてセルボックスから外します。

セルボックスから外した苗は、土部分を崩さないように気を付けます。

千日紅の画像

植木鉢の中央に苗を置いて、周りにそっと土を入れます。

植木鉢の画像

土を入れる時に、植木鉢のフチから2~3センチほどは空けておきます。

『ウォータースペース』と言って、水やりをした時に、少し水がたまる空間です。

土は後で少し沈みますので、考慮に入れます。

千日紅の画像

手のひらで土部分を上から抑えて、苗を安定させます。

その後に、たっぷり水やりをします。
『たっぷり』の基準は、『植木鉢の底から水が出てくるまで』です。

水やりの水は、土に与えます。
葉に『水のはね返り』がないように、『そっと、ゆっくり』水やりをします。

植えたての2~3日は半日陰に置いて、毎朝かかさず水やりをします。

『半日陰(はんひかげ)』とは、1日の内の数時間だけ日が当たる場所です。
西日が当たらない場所で、家の東側などがいいです。

その後は『日なた』で育てます。

植木鉢の場合、真夏は『毎朝』たっぷり水やりをします。

『風通し』と『日当たり』の良い場所で育てます。

千日紅の画像

千日紅を『地植え』する場合は、株間を25センチほど空けます。

植え付ける株と株の距離を、『株間(かぶま)』と言います。

地植えは土に腐葉土などを混ぜ、水はけが良いようにします。

地植えの場合は『定植から一週間位たって、根付いたら』、基本的に水やりは必要ありません。

何日も雨が降らないようでしたら、水やりが必要な程度です。
与える時は、たっぷりと水やりをします。

水やりの条件は、土地の状態や、日当たりの程度によって違ってきます。

なお『水やりの時間が、あまり取れない』場合は、地植えの方が水やりは少なくてすみます。

センニチコウの画像

ストロベリーフィールドは背が高いので、早めに『園芸支柱』を立てます。

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5-開花中の『肥料』の与え方

千日紅の画像

鉢上げから1ヶ月がたちました。

小さな花が咲き始めました。
この花が、たてに大きくなっていきます。

開花を始めた頃から、追肥を開始します。

追加で肥料を与える事を、『追肥(ついひ)』と言います。

千日紅の肥料は、少なめをこころがけます。

千日紅の画像

花が咲いているうちは、1ヶ月に一度くらい、緩行性肥料を与えます。

ハイポネックス マグァンプK 中粒の画像
ハイポネックス マグァンプK

水やりの度に、ゆっくりと溶け出す肥料を、『緩行性肥料(かんこうせいひりょう)』と言います。

植木鉢の上にばらまいて、表面をかるく土と混ぜておきます。

スプーンの画像
小さじ 1杯 (山盛りではありません)

規定量はこの位の植木鉢ですと
◆ひと月に1回位
◆だいたい小さじ2杯ほど
です。

肥料は迷ったら少なめに与えます。
後から肥料を追加するのは簡単ですが、肥料を取り除くのは困難だからです。

肥料はいっぺんに、まとめて与えようとせず、成長のスピードを見ながら『少なめに、マメに』与えます。

肥料が多すぎると、害虫を呼びます。

育たなくなったのを確認してから、肥料を与えても大丈夫です。

2週間に1度ほど、『液肥(えきひ)』を薄めて与える方法もあります。

肥料の画像
ハイポネックス原液 800ml

この液肥ですと、10リットルの水に『キャップ1杯』です。

2リットルのペットボトルですと、キャップ5分の1杯の計算になります。

ちなみに苗が小さい内は、さらに半分ほどに薄めて与えます。

『液肥 = 液体肥料』の与え方は、まず『植木鉢にたっぷり水やり』をします。
その後に、規定量に水道水で薄めた液肥を与えます。

植木鉢は限られた空間なので、肥料が足らなくなると、花が少なくなります。

地植えの場合は、追肥はそれほど必要ありません。

千日紅の画像

花は長く咲き続けます。

草姿がボウボウに乱れてきたり、背が高くなりすぎたら、半分位に切り戻しをします。

千日紅の画像

ストロベリーフィールドは背が高いので、切り花にしても楽しめます。

『ドライフラワー』にしても色があせにくいので、フラワーアレンジメントの材料にも使われます。

ドライフラワーにする時は、花が茶色くなる前の、新しい千日紅から作ります。

痛みやすい葉を取って、茎を輪ゴムなどで束ねます。

それを『風通しの良い日陰』に、逆さまに吊しておきます。

1~2週間して完全に乾燥したら、できあがりです。

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ケイトウの画像

→夏の花壇におすすめ!花を長く楽しめる【ケイトウ】の種まき~開花まで

今回使用した道具
  • 千日紅の種:通販
  • ネット:通販
  • トレー(シューズボックス):100均
  • 植木鉢:100均
  • 鉢底石:100均
  • 園芸支柱:100均
  • バーミキュライト:100均
  • セルボックス:ホームセンター
  • 花用の培養土: ホームセンター
  • 緩行性肥料:ホームセンター
  • ジョーロ
  • シャベル
  • ゴム手袋

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