賃貸の庭に、気軽に緑が楽しめる『コンテナガーデン』をDIYで作りました。
しかし目立つ場所に、スチール製の大きな『物置』が異質なイメージを放っています。
100均の園芸支柱で『アイアン風の目隠し』を自作しました。
追記
→季節の観葉植物を飾る『ハンギングプランター』を飾るポールを、左側につくりました。
目次
1-スチール製の物置を隠したい
賃貸の庭をDIYしました。
植木鉢を交換するだけの、管理が簡単な『コンテナガーデン』です。
↓
落ち着く空間に仕上がったと思うのですが、正面に目立つ『スチール製の物置』があります。
木製やナチュラルカラーの物置とは違って、『異質さ』が目立ちます。
しかしこの物置は『大家さんの物置』で、移動や塗り直しなどの、大掛かりなDIYができません。
使用する事は無いので、扉の前にガーデン用のイスや、園芸ラックを置いてあります。
この無機質なスチール製の扉と壁を、何とか目立たないように『カバー』したいと思います。
2-園芸支柱でトレリスDIY
![園芸支柱の画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
100均の園芸支柱です。
この支柱を使って、物置の前に『トレリス風の柵』を作ります。
『ガーデンチェア』と『園芸ラック』は、手前側に移動しました。
この園芸ラックは『シーズンオフの植木鉢』たちの置き場所です。
見えない方がいいので、イスの裏側に隠しました。
まず右側手前から作っていきます。
『物置の高さ』と同じ位の長さの『園芸支柱』を、3本土にさして立てました。
支柱の間隔は、約30センチです。
フェンス側の支柱は、『ワイヤーで数カ所フェンスに固定』しました。
![針金の画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
固定は100均の、アルミ制のワイヤーを使用しました。
サビはでませんが、固定時に『強くひっぱりすぎると切れやすい』ので注意が必要です。
上部を短い支柱で固定します。
短めの支柱を、今立てた『長い園芸支柱』の間に立てます。
4本ずつ設置しました。
適当に4本にしましたが、裏側を完全に隠したい場合は、もっと本数を多くします。
今立てた『短い園芸支柱』の上部に、横向きの支柱を取り付けます。
最初に3本の『長い支柱』部分を、ワイヤーで固定します。
横方向の『高さ』が分かりやすくなりました。
『短い園芸支柱』の高さを、ハンマーでたたいて合わせます。
高さを合わせたら、ワイヤーで固定します。
![ワイヤーの画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
1ミリのアルミワイヤーが切れやすかったので、『2ミリ』のワイヤーも追加で投入しました。
2ミリの方は、引っ張りにも強いようです。
正面の物置は使用しませんので、すき間を空けずに支柱を設置します。
使用する場合は、人が通れる幅を空けます。
30センチ間隔にするので、マスキングテープで『マーキング』をします。
マスキングテープを目安にして、支柱を立てていきます。
支柱は土に少しさします。
30センチ間隔で、6本の支柱を設置しました。
上部も『横方向』に支柱を取り付けます。
最初に『手前に設置した』支柱と、『物置手前に設置した』支柱をつなげます。
短めの支柱を取り付けました。
『短く折った支柱』を使って、物置手前の支柱と『フェンス』を固定します。
次に、今つけた物置手前の支柱の、『左側』に取りかかります。
この部分は、使用している私物の物置の裏側です。
30センチ間隔で、たてに3本の支柱を設置しました。
同じく上部も、横向きの支柱で補強します。
さらに、それに続く『左側手前』です。
ここは『左下がコンクリート』ですので、30センチ間隔より狭いですが、2本設置しました。
![ジョイント支柱の画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
この部分の『横方向』を補強する支柱ですが、短めの支柱はジョイント式しかありませんでした。
ネジ式のジョイント部分を折って使用します。
女性の力では『ペンチ』では折れず、コンクリート部分に『体重をかけて押し当てて』折りました。
左側手前部分に、取り付けました。
手前側の『左右の支柱の上部』を、新しい支柱でつなぎます。
それぞれの補強の為です。
園芸ラックと交差した支柱も、ワイヤーでつないで補強します。
この園芸ラックには、土の入った植木鉢を置くので、重しになります。
奥側の物音の前の支柱の、真ん中位にも補強をします。
横方向は『園芸ラックと高さを合わせた』方がキレイですが、右側のフェンスの高さに合わせました。
フェンスと固定して、さらに強度を増します。
この黒い園芸支柱も、100均の支柱です。
手持ちの材料を使用しました。
だいたいの形はできました。
あとは補強を中心に、横方向を取り付けていきます。
長さが足らない部分は『連結』しました。
奥側に設置した『横方向の支柱の高さ』に合わせて、右側手前にも横方向の補強をしました。
左側手前の『園芸ラックとイスの間』にも、たて方向の支柱を足します。
奥側と手前側の支柱を、右わきで連結してありますが、さらに『真ん中位』にも補強の支柱を足します。
グラグラしなくなりました。
強風が吹いても大丈夫なはずです。
3-アイアン風に塗装する
設置した支柱を『黒く塗装』して、『アイアン風』にします。
100均の黒い水性塗料です。
空き容器に入れて塗っていきます。
塗料が付かないように、足元や白い物置を『ビニール袋』などで養生しました。
物置の壁部分は、ビニール袋をマスキングテープで貼り付けました。
厚く塗るよりも、『薄く塗って』『乾いたらまた塗る』を繰り返す方が、キレイに仕上がります。
黒い『アイアン風の支柱』になりました。
我が家の場合は、裏側から見る事はありません。
ほぼ手前だけを塗りました。
4-常緑のハンギングバスケット
![ハンギングバスケットの画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
100均のアイアン製の『ハンギングバスケット』です。
こちらも『アルミワイヤー』で取り付けました。
ハンギングバスケットには、常緑の『アイビー』と『ツルニチソウ』を植えました。
季節の花は、追加で設置していきます。
春になって花が増えるのが楽しみです。
5-釣り鉢で季節の観葉植物
【追記】
『釣り鉢』を付ける、ポールを作りました。
向かって左側に、追加で設置します。
足元が土の部分に、園芸支柱をしっかり設置します。
短い園芸支柱を使って、ワイヤーで固定します。
2段設置しました。
重い『釣り鉢』を吊したいので、頑丈に作ります。
細いワイヤーで仮固定していましたが、アルミの太いワイヤーで更に固定します。
同じ様に、黒く塗装しました。
夏用の『キャッツテールとポトスの寄せ植え』を、ハンギングプランターに植えました。
![植木鉢の画像](https://yayasuzuki.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
100均のハンギングバスケットです。
足元は横にある『椅子の影』になりますので、日陰に強いアジュガを植えました。
高さを変えて、2段にしてあります。
季節ごとに、寄せ植えをしたいと思います。
物置前の空いたスペースに、カロライナジャスミンの植木鉢も置きました。
向かって右側に、植木鉢のコンテナも追加してあります。
にぎやかになってきました。(*^_^*)
→100均支柱と食品用ラップで【屋根付き棚】DIY庭の植物の夏越し
今回使用した道具
- 園芸支柱→100均
- アルミワイヤー: 1ミリ&2ミリ→100均
- ゴム手袋→100均
- 黒い水性塗料→100均
- ハンギングバスケット→100均
- ハンギングバスケット用パームマット→100均
- 園芸ラック→ホームセンター
- 養生テープ→100均
- 土→ホームセンター
- ヨーグルト空容器→再利用
- ビニール袋→スーパー
- アイビー→ホームセンター
- ツルニチソウ→ホームセンター
- キャッツテール→通販
- ポトス→ホームセンター
- ペンチ
- ハンマー
- ハサミ
- スケール
- シャベル
- ジョーロ
- 脚立