築40年の古いトイレには、『収納』がありません。
トイレットペーパーの収納を、トイレのドア付近の『デッドスペース』に、DIYで自作しました。
目次
1-トイレの『デッドスペース』を『収納』にDIY
築40年の『賃貸』のトイレです。
古い作りのため、スペースのわりに『収納』はありません。
トイレットペーパーの収納を、このトイレドアの『脇と上』に作りたいと思います。
2-既存の棚を有効活用
引っ越し前の家で使っていた、トイレットペーパー入れの棚です。
DIYで作りましたが、だいぶ前なので画像などはありません。
壁側の見えない部分は、木目のままです。
トイレットペーパーのサイズと、やはりトイレドア脇のサイズに合わせて、木材をカットしてあります。
あらかじめ見える部分に、『白い化粧べニア』を、木工ボンドで貼って作りました。
サイドは細いクギで『棚板』を付けて、それから見える方のサイドにも、化粧べニアを貼り付けてある力作です。
こちらを現在の家のサイズに合わせて、縦の長さをカットします。
実際にドア脇に置いてみて、シャープペンシルで印を付けました。
カットができました。
3-トイレドアの上に棚を作成
端材を使って、トイレの『ドア枠の上のサイズ』に合わせて、棚板を切り出しました。
奥行きはトイレットペーパーに合わせて13センチにしてあります。
端材のため、サイド部分の木目が出ていますので、白の水性スプレーで塗装します。
塗装するにあたって、脇部分をマスキングテープで保護しました。
白く塗装ができました。
4-棚のジョイント方法
こんな感じで、トイレットペーパー入れと、棚板を繋げていきます。
いったんトイレットペーパー入れを、ドア脇に置いてみます。
マスキングテープで仮止めしています。
トイレドアの『枠の高さ』と、トイレットペーパー入れの高さは、先ほどカットして合わせてあります。
上に棚を置いてみます。
ぴったりサイズで大丈夫そうです。
この棚板はドア枠の『出っ張りの上に乗せて』、上側の目立たない部分で、後から固定します。
ドアの外側から見ると、こんな風景です。
上に置いた棚に、トイレットペーパー入れの位置を、シャープペンシルでマーキングします。
棚板を、トイレットペーパー入れの『縦方向の木』に、ビスで止めます。
棚板のマーキングの位置をしっかり合わせます。
棚板側に、ビス位置のしるしを付けます。
そこにビスを止めますので、キリで穴をいったんあけます。
この方法のほうが、直接ビス止めするよりも失敗が少ないです。
キリの穴の位置に、ビス止めしていきます。
5-接着剤の代わりに両面テープを使用
繋げた棚板の『下側の奥部分』に、裏残りしづらい強力両面テープを貼って、剥離紙をはがします。
この両面テープの部分に、ちょうどトイレドアの上枠が接します。
そのままドア枠に、棚を乗せて設置します。
ところでトイレットペーパー入れの下の部分は、下からやや浮いています。
そのまま置いてもよかったのですが、それには若干、たての長さが足りませんでした。
前の家でもお掃除がしやすいように、壁の『巾木の上』に乗せていました。
こちらでも、そうする事にしました。
両面テープだけですと、外れる危険性があります。
棚の端の、あとで目立たない部分をビス止めして固定します。
ドア脇の柱部分でしたら木の部分が厚いです。
ビスを打っても大丈夫なお家でしたら、その部分がおすすめです。
6-コードの収納方法
余って露出しているコードを、棚の脇に押し込みます。
他にはコード用の『モール』で、カバーする方法もあります。
こんな感じになりました。
棚の上のコードの余りも脇に押し込みました。
トイレットペーパー入れには、けっこう数が入ります。
しかし上の棚も、更にストックが置けるサイズにしました。
他の物も置けますので、使いやすいようにカスタマイズできます。
完成しました。
この棚の『高さ』が気に入らない母の為に、更に手を加えました。
→背が低い!棚を降りてくる昇降式にしたい!なんちゃってプチプラDIY
7-今回使用した道具
- 棚:再利用
- 水性塗料スプレー:ホームセンター
- マスキングテープ:ホームセンター
- ニトムズ裏残りしづらい両面テープ:通販
- スケール
- キリ
- ノコギリ
- ドライバー
- シャープペンシル