シソ・大葉の種プランター栽培記録【100均の種】で手抜き種まき!

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お料理にちょっと足すと、おいしい『シソ(大葉)』の葉。

とりたての『新鮮な葉』が香りがいいです。

種を購入して、『プランター』に種まきをしました。

『植え替えなし』の、簡単な『手抜き種まき』です。

発芽率も良く、育てるのも簡単です。

目次

1-紫蘇(シソ)の育て方

『紫蘇(シソ)』はお料理に気軽に使える、手頃なハーブです。

『水やり』さえできれば、丈夫で夏の間中、ずっと収穫が楽しめます。

『種まき時期』は暖かくなってからで、ゴールデンウィークの前後くらいです。

『地植え』でも『プランター』でもよく育つので、家庭菜園の初心者向きの植物です。

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2-『シソ』『大葉』の違い

紫蘇の種の画像
ダイソー 紫蘇(大葉)の種

『シソ(大葉)の種』を購入しました。

紫蘇(シソ)には『赤ジソと青ジソ』があり、青ジソの『別名』が大葉(おおば)です。

種まきの時期は、暖かくなった春『4月~6月ごろ』の、寒くも暑くもない頃です。

紫蘇の種の画像

購入した袋には、細かい種がたくさん入っていました。

発芽率は、6割ほどと記載されています。

紫蘇の種の画像

種は一晩水につけて、柔らかくしてからまきます。

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3-『手ぬき』種まきの仕方

『植え替え』の手間がめんどうですので、『プランターに直まき』をしたいと思います。

植木鉢の画像

まず水はけがいいように、プランターに『鉢底石』を入れます。

次の植え替えの時に管理が楽なように、鉢底石はあらかじめネットに入れてあります。

土の画像
カインズ 野菜の土

土は『野菜用』の培養土を使いました。

植木鉢の画像

プランターに土を入れて、初めにたっぷりの水で湿らせておきます。

土は後から湿らせる事もできますが、細かい種が流れてしまうため手間がかかります。

バーミキュライトの土の画像
ダイソー バーミキュライト

そのままでも種まきはできますが、今回は野菜用の土の上に『バーミキュライト』をのせます。

植木鉢の画像

バーミキュライトのように『肥料成分の無い土』を種まきに使い、カビなどが生えないようにします。

手ぬきをするために、野菜用の肥料入りの土の上に、2センチほどの『バーミキュライト』の層を作りました。

こちらも最初に、たっぷり水やりをしておきます。

たっぷりの基準は、『植木鉢の底から水が出てくるまで』です。

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4-条まき(すじまき)で種をまく方法

植木鉢の画像

『割りばし』を使って、種まき用のミゾを作ります。

植木鉢の画像

3本のミゾを作りました。

紫蘇の種の画像

一晩水につけたシソの種です。

いったんキッチンペーパーなどで、水分をあらかた取ります。

紫蘇の種の画像

厚紙などを二つ折りにして種を乗せ、種まきをします。

種が小さいので、楊枝などを使って、少しずつ土に落としていきます。

植木鉢の画像

今回の種まきは、ゴールデンウイークがあけた頃でした。

発芽するまでは『明るい日陰』で管理します。

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5-発芽してからの『水やり』の仕方

種が流れないように、注意しながら『そっと水やり』を続けます。

発芽するまでは、乾燥しないように、毎朝たっぷり水やりをしました。

紫蘇の芽の画像

種まきから一週間がたち、発芽しました。

発芽したらプランターを、すぐ『日なたに移動』して、よく日光に当てます。

発芽後は毎朝、ざっと水やりをします。

乾燥させてはいけないのですが、夜になる頃には水分が多すぎないようにします。

日光不足だったり、夜間に水分がありすぎると、芽が徒長してしまいます。

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6-『間引き』のやり方

紫蘇の画像

発芽から4日がたち、芽が出そろいました。
最初の間引きをしたいと思います。

発芽率は、記載された6割よりも良さそうです。

紫蘇の画像

間引くのは、『葉が重なり合った芽』です。

紫蘇の画像

葉が重なりあっている芽を
『茎が長い芽』
『虫くいがある芽』
を選んでとります。

残すはずの芽を、一緒に間引いてしまわないように注意します。

無理なようでしたら、小さなハサミを使います。

紫蘇の画像

葉の重なりがなくなりました。
これで均一に日光が当たります。

紫蘇の画像

発芽から2週間がたちました。

紫蘇の画像

また葉が重なっているので、同じように間引きをします。

どちらも良さそうな芽の場合は、苗間のバランスを優先します。

紫蘇の画像

2度目の間引きができました。

紫蘇の画像

さらに2週間がたちました。
かなり大きく育ちました。

紫蘇の画像

最後の間引きです。
3株にしました。

シソは日陰で育ちますので、やや密植ぎみでも問題ありません。

標準のプランターだと、4~5株ほどまでは残しても大丈夫です。

シソのベビーリーフは、薬味にしました。

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7-『摘芯』のやり方

シソの『枝の数』を増やすために、『摘芯』をします。

茎の先をカットする事によって、わき芽の成長を促す事を『摘芯(てきしん)』と言います。

シソの画像

20センチを越えた位、だいたい割りばしより大きくなったら、摘芯をします。

シソの画像

摘芯する部分は、茎からわき芽が出ているすぐ上です。

この数本のわき芽が伸びて、シソの枝数が増えます。

この時点で発芽から1ヶ月ほどたっていました。

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8-シソは『半日陰』で育てる

紫蘇の画像

発芽から50日がたちました。
中央の小さめのシソも大きくなりました。

ある程度育ったら、明るい日陰で栽培します。

直射日光に当たらない方が、やわらかい葉になります。

シソの画像

シソは虫くいが発生する事があります。

『虫よけネット』をかけると防ぐ事ができます。

本葉が10枚くらいになったら、日光が当たっていない『下の方のやわらかい葉』から収穫をします。

シソは乾燥を嫌いますので、水やりは毎朝します。

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ミツバの画像

→三つ葉のプランター栽培【種まき】&育て方が簡単!初心者におすすめ

今回使用した道具

  • シソ(大葉)の種・100均
  • 野菜用の土・ホームセンター
  • バーミキュライト・100均
  • プランター・100均
  • 鉢底石・100均
  • 霧吹きスプレー・100均
  • ネット・通販
  • ジョーロ
  • 割りばし
  • 楊枝
  • 厚紙
  • ハサミ

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