築40年の『賃貸』一軒家に引っ越してきました。
古い日本家屋は『冬が寒い』です。
寒すぎるトイレの窓に『防寒用の格子窓』を、インナーフェンス風に取り付けました。
今回は簡単な、開け閉めをしない『はめ殺し窓』にしました。
目次
- 1- トイレが寒い!防寒用『はめ殺し窓』設置
- 2-プチプチD42Lを『断熱材』として使う
- 3- 100均の『角棒』で格子窓を作成する
- 4- 格子窓を壁紙と同じ白に塗装する
- 5- 窓の上に付ける棚を作成する
- 6- 格子窓の裏に『プチプチ』を貼って防寒対策
- 7- 格子枠の窓への取り付け方
- 今回使用した道具
1-トイレが寒い!防寒用『はめ殺し窓』設置
古い木造家屋の『寒さの原因ワースト1』が『窓』だそうです。
我が家の『築40年の一軒家』の場合も、寒さが厳しくなるにつれ、家中の窓から冷気が、、、
特にトイレは『背中の窓からの冷気』がひどいです。
防寒対策で『内窓』を取り付けました。
当初は『引き戸』の、格子状の内窓を計画していました。
しかし我が家のトイレの窓は、人通りのある外から丸見えで、あまり開ける事がありません。
消臭機能付きのウォシュレットにしましたので、臭いもあまり気になりません。
(すぐそばに、脱衣所の換気扇もあります)
だったら『はめ殺し窓』でもいいかな?
という事で、『開かない』はめ殺しの格子窓を作る事にしました。
引き戸タイプは別の場所で、チャレンジしたいと思います。
2-プチプチD42Lを『断熱材』として使う
断熱材として『プチプチ』を使用します。
補強とインテリア性を兼ねて、『窓ガラスフィルム』も貼る事にします。
初めは『養生ブラダンシート』か、『ポリカーボネート』を断熱材として使用しようと思っていました。
しかし枠があるのであれば、手軽なプチプチでいいかな?と思いました。
プチプチは断熱効果の高い、両面をフィルムでサンドイッチ状に挟んである『D42L』を使用します。
かさばるので、通販で購入しました。
こちらのレトロすぎるトイレ窓に、取り付けていきます。
結露の発生のため、シミが元々あります。
窓の寒さの原因には、熱を通しやすい金属製の『窓枠』もかなり影響しています。
断熱効果を高めるために、『窓枠を含めて』プチプチを貼っていきます。
プチプチは『空気の層』を作る為に、周りをテープで縁取ります。
今回はシルバーのキッチンテープを使用しました。
『原状復帰』の時に、のり後が残りにくい『両面テープ』です。
こちらでプチプチを、窓枠に貼り付けます。
3-100均の『角棒』で格子窓を作成する
作成する格子枠の色は、壁紙に合わせた『白』にします。
格子枠は、100均の角材で作ることにしました。
窓枠のサイズを測って、角棒をノコギリで切っていきます。
サイズは『ミリ単位』できちんと測ります。
大きすぎるとはまらないので、迷ったら1mmほど小さくします。
100均の木材はやわらかいので、女性でも加工がしやすいです。
まず、ひとつひとつの枠を作ります。
必要な枠の数を作ります。
作った窓枠を並べてみます。
外枠も周りに置いてみます。
細いクギでそっと打ち付けていきます。
後で思ったのですが、タッカーで止めて、ボンドで接着しても大丈夫そうです。
→今度別の場所で試してみます。
格子枠が出来上がりました。
4-格子窓を壁紙と同じ白に塗装する
白い『水性スプレー塗料』で塗装します。
一度に塗ろうとせず、薄く塗り、何度も塗り重ねます。
そのまま数時間乾かします。
5-窓の上に付ける棚を作成する
乾燥を待っている間に、格子枠の上に付ける棚を作ります。
端材を再利用しました。
端材が無ければ、100均の材木をカットして白く塗装するか、リメイクシートを貼ってもいいと思います。
窓枠のでっぱり X 格子枠の横幅で大きさを考えました。
だいたいサイズが合いそうでしたので、『奥行き14センチ』にして、トイレットペーパーと籠を置ける幅にしました。
トイレットペーパーは、手前入り口のドア上と、脇にも置くように作成する予定です。
必要ないと思いますが、後で変更可能な状態にしておこうと思います。
6-格子窓の裏に『プチプチ』を貼って防寒対策
塗装した格子枠の『裏側』に、まず『窓用フィルムを裏返し』に置いて、その上にプチプチを貼ります。
格子部分にも、両面テープを貼ってしっかり付けます
ここの両面テープは、原状回復が必要ありません。
湿気に強い強力な物であれば、何でもいいと思います。
表側に裏返すとこんな感じです。
これは必要ない人も多いと思いますが、格子部分に『裏から黒いビニールテープ』を貼りました。
外から見ると『インナーフェンス』に見えて、なんちゃって防犯対策を狙いました。
7-格子枠の窓への取り付け方
先ほど作った棚板を、格子枠の上に取り付けます。
取り付ける場所は、窓枠の上の壁からはかった『枠の奥行』です。
私は実際に合わせてみて『記しを付け』、窓枠にピタッと付くようにしました。
通常ですと、窓枠の上部は身長より上の高さで目立ちません。
そこに両面テープを付けて、右端のペーパーホルダーをストッパー代わりにして設置しました。
しかし、我が家には障がい者がいて、たまに格子窓を持ったりする事も想定されます。
既にクギ後がある枠ですので、上部の目立たない場所を、一ヶ所ネジ止めする事にしました。
上側には100均で購入した籠を置きました。
この中には掃除用の、トレーとカップと歯ブラシが入っています。
再利用の食品トレーを入れて、使い捨てができるようにしています。
他は使い古しの歯ブラシと、もう使わなくなった中古のお米の軽量カップです。
ウォシュレットのノズル掃除に使用します。
完成しました!
ネジがやや出てしまったり、クギで折れてしまった部分もありますが、そこはシャビーシック?!ご愛嬌という事で。
ひとまずは暖かいトイレに感謝です。
→【賃貸DIY】潔癖症の人必見!トイレにタオルホルダー&便座シートホルダー設置
今回使用した道具
- 窓ガラスシートCvicloverステンドグラス シート:通販
- 川上産業プチプチd42L三層品:通販
- アトムハウスペイント水性スプレー:ホームセンター
- シルバーアルミテープ:ホームセンター
- 黒いビニールテープ:ホームセンター
- ニトムズ はがせる両面テープ:通販
- 枠材:100均
- 白い籠:100均
- 新聞紙
- クギ、ネジ:ホームセンター
- ドライバー
- ハンマー
- はさみ
- カッター
- スケール
- マジック
- のこぎり
- 端材→棚に使用(なければ100均で)