日本の古い木造家屋の、『寒さの原因ワースト1』は『窓』です。
我が家の『築40年の木造家屋』の玄関も、大きな窓があるのでとても寒いです。
『プチプチ』に『窓フィルム』を貼って、おしゃれに防寒することにしました。
目次
- 1- 窓は『寒さの原因ワースト1』
- 2-『プチプチ』+『窓フィルム』で防寒対策
- 3- 賃貸の『原状復帰 』はがせる両面テープ
- 4- キッチンの窓を『100均の窓フィルム』で防寒
- 5- 寒い『階段の窓』を防寒対策
- 今回使用した道具
1-窓は『寒さの原因ワースト1』
こちらが『玄関の寒さの原因』の大きな窓です。
古さが目につき、昭和レトロを醸し出しています。
この窓の防寒対策をします。
2-『プチプチ』+『窓フィルム』で防寒対策
今回使用するプチプチは『D42L』という、『両面からフィルムでサンドイッチ状』になっている物を使用します。
防寒対策の口コミがいいプチプチです。
かさばるので通販で購入しました。
『金属製の窓枠』も、温度降下の原因です。
プチプチは『窓枠も含めた、窓のサイズ』に合わせてカットします。
このプチプチを窓に貼るだけでは、見た目がひどい状態になってしまいます。
リーフ柄の『窓フィルム』を、プチプチに貼る事にします。
両面テープを使って、プチプチに窓フィルムを貼っていきます。
窓フィルムの端は切り込みを入れて、4辺とも折り返して両面テープで止めます。
この窓フィルムは水貼りタイプですので、シールにはなっていません。
追記
→折り返す幅は1~2センチ程度で、同じ幅にそろえるとキレイです。
裏返して表側にしました。
保護フィルムが貼ってありましたので、剥がします。
3-賃貸の『原状復帰 』 はがせる両面テープ
賃貸ですので、『現状復帰』『現状回復』を考慮に入れるのは重要です。
『裏残りしづらい両面テープ』で窓に貼っていきます。
↓
窓の右半分が貼れました。
左半分も貼っていきます。
鍵の部分をカットしました。
【追記】
→鍵部分はカットせずに、金具の裏側に挟み込むだけの方がいいです。
金具部分で止まりますし、見た目がきれいです。
同じように窓フィルムを付けて貼りました。
プチプチだけを貼るよりも、しっかりします。
見た目もオシャレです。
肝心の寒さですが、かなり違います。
4- キッチンの窓を『100均の窓フィルム』で防寒
キッチンにも大きな窓があります。
こちらにも、プチプチをはりました。
こちらの装飾は、『100均の窓フィルム』で行います。
折り目が付いて貼りづらいので、一晩ほどポスターのように丸めて、シワを取っておきます。
窓のサイズにカットしたプチプチに、窓フィルムをはります。
こちらはシールタイプです。
4辺を折り返して貼ります。
同じく裏残りしづらい両面テープ』で、キッチンの窓にはりました。
窓フィルムは縦の長さが足りませんので、柄を合わせて繋いであります。
白いレース模様がきれいです。
5-寒い『階段の窓』を防寒対策
玄関に続く、階段の中間の窓です。
朝、1階に降りてくる時に、息が白くなるほど寒いです。
こちらもプチプチに100均の窓フィルムを貼り、4辺は折り返して両面テープで窓に貼りました。
体感温度が激変しました!
冬の朝が非常に快適です。
追記
→ホームセンターと100均の『窓フィルム』の、それぞれを使ってみた感想です。
【ホームセンターの窓フィルム】
・厚みがあり高級感がある
・大判なので継ぎ足さないで貼れる
・適度な重みがあり、しなやかで貼りやすい
【100均の窓フィルム】
・薄いがお値段がお手頃なので気軽に試せる
・幅が狭いので柄の継ぎ足しが必要→継ぎ足ししやすい柄が多いです
・折り目を伸ばす時間が必要
・軽い分、プチプチを貼るのにコツが必要→ひとり押さえてくれる人がいれば楽だと思います
フィルムの厚みによる『寒さの違い』ですが、プチプチをはるので、問題になるほどの違いはありませんでした。→若干は違います。
以上使用してみた感想ですが、予算と柄の好みと雰囲気で、選んで問題なさそうです。
耐久性ですが、現在2年以上経過していますが、両方とも今のところ問題はありません。
ただ、両面テープははがれてきますので、冬毎にメンテナンスは必要でした。
→【古い木造家屋の寒い窓】テーブルクロスでコールドドラフト対策
今回使用した道具
- プチプチD42L:通販
- 窓フィルム:ホームセンターと100均
- ニトムズはがせる両面テープ:通販
- ハサミ
- スケール