気になる家具の脇の『すき間』。
有効活用したいですが、ちょうど『ぴったりなサイズの棚』を探すのは大変です。
しかも壁の出っ張りがあって、ちょうどいい幅の棚が入れられません。
おしゃれな『ぴったりサイズ』の簡単な棚を、DIYで作りました。
目次
- 1-『すき間』に棚を作る
- 2- 壁の『出っ張り』で『棚』が入れられない
- 3- 棚を『リメイクシート』で木目調にする
- 4- おそろいの『リメイクシート』をつける
- 5- 積み木のように棚を積み上げて作る
- 今回使用した道具
1-『すき間』に棚を作る
DIYで『押し入れ』を、カウンター付き収納庫に改造しました。
左脇に約15センチの、わずかな『すき間』があります。
このすき間に『ぴったりなサイズの棚』を、DIYで作りたいと思います。
2-壁の『出っ張り』で『棚』が入れられない
『すき間の幅』を計って、棚板を切り出します。
『すき間』に、いったん置いてみます。
たて向きの『支えになる板』の上に、『横向きの板』を乗せる形になります。
支えになる板の長さも、古い家なので、場所によって5ミリ程の差があります。
それぞれを正確に計ってから、カットしました。
◆横向きの長細い棚板が、上段と下段の2枚
◆左端の棚板と同じ幅の支え板が、上段と下段の2枚
(下段は左下の出っ張り部分をカットしてあります)
◆てきとうな幅の細長い支え板が、上段分4枚と下段分4枚
あります。
『すき間』にぴったりなサイズになりました。
しかし『押し入れ』なので、左側の『柱の出っ張り』があります。
一番最初に入れ込めば、大丈夫だったのでしょうが、右側の家具はもう動かせません。
そうなると『出っ張りがじゃま』で、左側から奥に、真っ直ぐ入れるのが不可能です。
一部分を作って入れ込んでから、全体を作る事にしました。
3-棚を『リメイクシート』で木目調にする
切り出した棚板に、100均の『リメイクシート』を貼り付けます。
隣の家具の木目調と、柄を合わせました。
リメイクシートの裏には、『メモリ』が付いています
板全体を巻き込むように、貼っていきます。
角部分は4カ所それぞれ、余白を三角にカットします。
余白の長さは、板の厚みから『1ミリほど短く』してから貼ります。
細い方を折り込んでから、広い方を折ります。
棚板ができました。
4-おそろいの『リメイクシート』をつける
手前部分は、組み立てても入れられますので、ビスで付けてしまいます。
手前側のビスを打つ位置に、キリで穴をあけます。
支えの『たての板』に乗せるように、横の棚板を取り付けます。
こうする事で、自然に『棚の強度』を増す事ができます。
手前の空間がある場所から、まず『上側』から入れ込んで、それから『下側』を押し込みます。
次に奥の『壁紙側』から、支えになる『たて板』を取り付けます。
今度は木目ではなく、『壁紙と同じ柄』に統一します。
壁に使った残りのシートを、『柄の位置』を合わせて貼ります。
レンガ柄の『継ぎ目の位置』を、マーキングしました。
柄の位置に気をつけながら、支え棒に『リメイクシート』を貼ります。
こんな感じです。
支え棒は『両面テープ』で、壁に固定します。
100均の『クッション付き強力両面テープ』です。
貼れました。
壁紙側は、その奥にもう1本つけました。
手前側の家具の方にも2本、支え棒をつけました。
家具側は『茶色の木目』にしました。
5-積み木のように棚を積み上げて作る
その上にもう一段、棚を同じように作りました。
上段は左側の『支え板の底』に、『両面テープ』をつけて固定します。
『積み木』のように、棚を重ねて作ります。
支え棒も同じようにつけました。
完成しました。
※ 壁紙側が『現状回復』が必要な場合や、重い物を載せたい場合は、板で四角の枠を作って、その上に棚板を乗せ、脚として付けてもいいと思います。
ちなみに奥行きがありますので、ここにはハンディモップを入れています。
→【大きくて使いづらいゴミ箱】100均のキャスターでちょこっと改造
今回使用した道具
- 板:ホームセンター
- リメイクシート:100均&通販
- クッション付き強力両面テープ:100均
- ビス
- ノコギリ
- スケール
- 差し金
- ペン
- ハサミ
- カッター
- キリ